現在公開中の映画『アナと雪の女王2』。この作品を有名にしたのは印象的なシーンで使われる『Let It Go~ありのままで~』という曲でしたね。さて、「ありのまま」の自分、あなたははちゃんと出せていますか?
宮野茉莉子

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宮野 茉莉子
現在公開中の映画『アナと雪の女王2』。この作品を有名にしたのは印象的なシーンで使われる『Let It Go~ありのままで~』という曲でしたね。さて、「ありのまま」の自分、あなたははちゃんと出せていますか?

インスタ、TwitterなどSNS全盛の昨今。日常生活の楽しいことやキレイな部分を見せるクセがついてしまっていますよね。人前では自分の良いところだけを見せたり、人から好かれる言動に力をいれる一方、「ありのままの自分を見せることには抵抗がある」と悩む女性も少なくありません。
しかしそのままでは、段々と苦しくなってきたり、付き合っていた恋人から「思っていたのと違う」なんてフラれてしまうことも…。

『アナ雪2』の上映で再燃した、アナ雪人気。前作では、松たか子さんが歌う『Let It Go~ありのままで~』が一世を風靡しました。歌詞の中には、「ありのままの 姿見せるのよ ありのままの 自分になるの」という言葉があります。
実はありのままの自分を見せることは、「効率がいい」ともいえるのです。

ありのままを見せたらうまくいかない?

「ありのままを自分を見せたら、恋愛も友情もうまくいかない!」と思う人、多いですよね。日本は「本音と建前」社会ですから、周囲と円滑なコミュニケーションをとるためにも、ある程度の建前は重要です。
「ありのままの自分を見せていたら、休日は昼まで眠り、一日中パジャマで髪はバサバサ、ラーメンを鍋から直接食べちゃう」なんて女子もいるのでは? そんな姿、付き合う前の男性にはなかなか見せられません。

一方で、ありのままの自分を見せないと、勘違いされるリスクも大! 「聞き分けのいい子だと思っていたのに付き合ったら我が強かった」「キレイ好きだと思っていたら付き合う前だけだった」などなど。それでも好きだと思ってくれればOKなのですが、それで引いてしまう男性がいるのも事実です。

こちらとしても、「素じゃない自分でい続ける」「モテるために無理をし続ける」のは苦しいですよね。結局、ありのままの自分に戻るのが人間というもの。
そもそも結婚は生活であり、家庭はありのままの自分でいられる場所になるはず。結婚まで考えるなら、ありのままの自分でいられる相手選びは重要です。

「モテ」「ウケ」ばかり狙い過ぎなくても良い時代へ

ありのままの自分を見せられない人は、そもそも異性からの「モテ」「ウケ」を気にし過ぎていないでしょうか。恋愛や婚活となれば、当然1番気になるのが「モテるか」ですが、少しずつ環境は変わってきています。

長引く不況に共働きと、今の20代の方は、結婚や出産後も仕事を続ける人が多くを占めるようになるでしょう。「共働きって大変…」というイメージもありますが、今は便利なサービスも増えてきています。たとえば便利家電や家事代行の利用は、今後さらに広がりをみせるでしょう。

共働きとは、つまり「女性側もいつでも自立できる経済力を持っている」ということ。今までのように男性に選ばれ、女性は補助的な仕事のみに就き、家族のサポートしながら経済面は夫に頼るという時代ではなくなりつつあります。

経済的にも自立できる女性は、「選ばれる」ことだけでなく、「選ぶ」こともできるようになったともいえるのです。男性からの「モテ」「ウケ」だけでなく、女性も主体的になって恋人選びをする意識を持ちましょう。

ありのままの自分は、効率がいい

笑顔の女性

Photo:StockSnap

付き合う前や付き合い立ての頃は、さすがにありのまま過ぎると引かれることもあります。ただ長い付き合いを考える相手こそ、段々と「ありのままの自分」を見せていきましょう。

ありのままの自分を見せて引かれるようなら、そこまでの関係だったということ。相手はそこまでしかあなたのことを思っていなかったわけですから、断ち切るべき関係です。
ありのままを見せずに付き合い続ければ、時間ばかりかかり、自分を年齢を重ねてしまうのでタイムパフォーマンスもよくありません。ある程度関係が深まったら、ありのままの自分を見せ、その先も一緒にいられるかいられないかを判断すべきでしょう。

アナ雪の歌詞ごとく、一緒にいても「これでいいの 自分を好きになって これでいいの 自分信じて 光あびながら 歩きだそう」と思える男性と出会えればベスト。「ありのままの自分」は上手に見せていきましょうね。

Photo:Pezibear
宮野茉莉子

東京女子大学哲学科を卒業後、証券会社で営業を経験。2011年よりフリーライターへ。 大学時代に学んだ哲学にハマり、哲学を交えた記事を執筆。悩んだら哲学本を開き、哲学者と一緒に考えるのがライフワーク。好きな哲学者はニーチェ、ハイデガー、西田幾多郎、鈴木大拙、マルクスアウレリウス。 哲学の楽しさを老若男女に伝えるこのが人生の目標。 京都と音楽も好きな3児の母。

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