
2020.03.23
「抜かない・切らない・剃らない」。2020年流ふんわりレディな眉毛を作る方法

writer :
三谷 アイ顔の印象を左右する大切なパーツ、眉毛。また細眉だったり太眉だったり、時代を表す面白いパーツでもあります。
しかし、とにかく難しい! メイクはもちろん、普段のお手入れも難しい!
若い頃のまま、なんとなくのお手入れを続けていませんか?
そして、最近の「レディな眉毛」のお手入れは、「抜かない・切らない・剃らない」ということをご存知でしたか?
1:眉って難しい!
左右対称に描くことはもちろん、時代に合わせた太さ、なにより自分に似合っているのかどうか……。
眉毛にはいろんな要素が求められます。
さて、あなたは普段、眉毛のお手入れはどうしていますか?
「ブラシで梳かして、はみ出たところをはさみでカット」が一般的なお手入れ方法ですよね。
ただ、切りすぎてしまって眉の濃さがまばらになったり、「刈り込み」すぎて眉が全体的に薄く見えたり。メイク前後で顔の印象が激変、「すっぴんはちょっと……」という事態に陥りやすい。眉のお手入れって本当に難しいですよね。
2:2020年レディな眉毛のお手入れ
しかし、ある日雑誌を読んでいたらこの「ブラシでカット法」、「ギャルっぽくなるので大人にはおすすめしない」と書いてあったのです。
た、たしかにちょっとでも失敗すると上に書いたよう「刈り込み」眉になりやすくて、ギャルというかもはやヤンキーっぽくなる……。っていうか、なってるし私……。
でも、切らないでどうやってお手入れすれば……?
・「眉毛を伸ばしてアイブロウメイクをする」というのが、2020年流
・基本、眉毛は切らない、抜かない、剃らない
・ブラシで梳かして毛流れを活かす
いやいやいや。
それってボサボサの、お手入れサボった眉になりません?
長い眉って、レディというか昭和生まれには村山元総理の顔が浮かんできますけど??
などと思いながらも、この「眉毛をしっかり梳かして流れを作り、その上にパウダーで足りないところを埋めていく」アイブロウメイク、たしかに「刈り込みヤンキー眉」をせっせと左右のバランス見ながらアイブロウペンシルで描いていくよりは楽かも……? とちょっと心が動きました。
3:刈り込みヤンキー眉の入り口はすぐそこに
本当に? 本当に大丈夫? と思いながら眉を切らず、ひたすら毛流れを作るようスクリューブラシで梳かす日々。
アイブロウメイクをして、さすがに眉毛から明らかに飛び出ているところはカットしました。しかしこれもうっかり必要以上にカットすると、もうそこから「刈り込みヤンキー眉」が始まります。
こんな小さなところに「刈り込みヤンキー眉」の入り口があるとは……。
きっと眉のお手入れをしっかりしている、というつもりで意外と「切りすぎている」人、多いのではないでしょうか。
4:グッバイ、「刈り込みヤンキー眉」!!
1か月ほど最低限のお手入れでいると、だんだん眉毛の形ができあがってきました。
しっかり梳かしているからか「ボサ眉」にはならず、意外にもキレイに眉毛の形をキープできています。
今まですっぴんだと眉尻が消失していたところにも、眉毛の毛先が流れるようになったおかげで眉尻が出現。この眉尻があるだけで、アイブロウメイクの形がとりやすい!
また「刈り込みヤンキー眉」のために、毛がまばらで邪魔をして色が乗りにくかった部分も、しっかり色が付くようになってきました。これは同時に、ファンデーションでしっかり土台を作ることを丁寧に心がけたことも功を奏したようです。
なにより自前の眉毛がしっかりあることで、ふんわりとした立体的な眉毛になりました。グッバイ、「刈り込みヤンキー眉」!!
5:アップデートを忘れずに!
眉毛は顔の印象を左右する大切なパーツ。
私は釣り目気味なので、あまり眉を強調しないようにしていたのですが、そのおかげかいつの間にか眉尻も下がり気味に描いていました。
しかしこれ、ちょっと前に流行った「困り眉」!!
時代遅れの眉になっていました!
今回、眉毛のお手入れ方法を見直さなければ、ずっとこのままだったかもしれません。
ついつい毎日のことだからとアップデートを怠ると、時代に取り残されてしまうという、この恐怖。これは眉毛だけではなく、美容やファッション、全般に言えることかもしれませんね。
春は出会いの季節。第一印象を良いものにするために、まずはみなさんも「ふんわりレディな眉」のお手入れをしてみませんか。


