外出自粛が始まってから、皆さんのお財布事情はいかがですか?  「前よりお金を使わなくなった」「お金を使う場面が変わった」と感じる人が多いでしょう。 新型コロナウイルスが収まった後の世界はまだ予想できませんが、外出自粛中の過ごし方によって、今後のお金の使い方を変えることができます。20代の頃金融機関に勤めていた筆者が、外出自粛の今だからこそ考えたい「お金との付き合い方」をご紹介します。
宮野茉莉子

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宮野 茉莉子

支出が減ったもの、増えたものは?

外出自粛がスタートして、支出が減っただけでなく、「お金の使い方が変わった」と気付いた人も多いことでしょう。
基本的に外出自粛によって減ると考えられるのが、「外食費、レジャー費、交際費(飲み会やデート代)」など。
他にも「頻繁に通っていたコンビニ代」「テイクアウトの飲み物代」「ちょこちょこ買っていたスイーツ代」「服飾費」「ちょっとした雑貨やコスメなどの費用」など、細かく見れば支出が減っている人が多いと思います。

一方で、「食費」「外出自粛用に買ったグッズ(本やストレッチグッズなど)」「新たに契約したサービス(ネットスーパーや動画配信サービスなど)」への支出が増えている人が多いのではないでしょうか。
まずは自分の支出の中で、減ったところと増えたところを見直してみましょう。

「ちょっとした気付き」がお金を生む

支出の内容が変わり、「ちょっとした気付き」を得た人も多いと思います。
いま思えば、「おにぎりって作るのは簡単だし好きなものが入れられるんだ。毎日コンビニで買わなくても良かったかも」「このチーズとワインがあれば家飲みでも満足」「今までけっこういらないものを買っていたな」など……その気付きを見逃さないで!

外出自粛は、まだ始まったばかり。ここで感じたことを、深堀りすることをおすすめします。 
簡単な料理から挑戦してみたり、美味しい紅茶やコーヒー、チーズ、お酒、ドライフルーツなどを探してティータイムや晩酌を楽しんだり、ストレッチや読書など趣味を増やしてみたり。

ここで「家での楽しみ」や「買わなくても自分で簡単に作る方法」を経験し、さらに習慣化しておくと、外出自粛が終わった後でも続くようになります。
また、「外出自粛用グッズ」は購入した月はお金がかかりますが、継続する分にはお金がかからないものが多いのもメリット。今はじめた趣味や料理などを習慣化しておくと、今後の支出を減らしてくれることでしょう。

お金を増やす方法を「いくつも」考えてみる

時間がある今だからこそ、お金との付き合い方も見直してみましょう。
そもそもお金に対して、「どうせ私は稼げない」「お金にがめつい女でいたくない」など、ネガティブなイメージを持っている女性も少なくありません。
しかしお金が選択肢を増やしてくれたり、生活を豊かにしてくれることがあるのも、確かなこと。素直に「お金を稼ぎたい」と思う自分を、認めてあげてみては。

現在ニュースでは、「日経平均大幅続落」「景気判断引き下げ」などが報道され、不安も感じますよね。
今後不況が予想されますが、それは自分だけではなく、誰もが同じ環境にいます。どのような世の中になるかは分かりませんが、自分でできることを「いくつも」もっておくと良いでしょう。
今回のように、お金の使い方やライフスタイルを変えるのも、大切な一つ。
「お金を増やす選択肢」も、複数もっておきましょう。

外出自粛の今おすすめなのは、以前から流行っていた、ネットを利用した副業をはじめてみること。自分の得意分野や好きなもの、興味のあったことを洗い出し、在宅でも稼げるものを探してみましょう。
新型コロナウイルスの影響で、職業への捉え方が変わった人もいるでしょう。今後の働き方を考え、「自己投資」にお金を使い、勉強をしたり、資格の取得を目指すことも大切な一歩です。
投資についても、「難しそうだし、勉強しないといけないから、そのうちやる…」と後伸ばしにしていた人も多いのでは?

まずは毎月1000円や、ポイントを利用するなど、少額から投資を始めてみましょう。
新型コロナウイルスへの対策はもちろんのこと、その後の生活についても考え、お金の付き合い方を考えてみてくださいね。

宮野茉莉子

東京女子大学哲学科を卒業後、証券会社で営業を経験。2011年よりフリーライターへ。 大学時代に学んだ哲学にハマり、哲学を交えた記事を執筆。悩んだら哲学本を開き、哲学者と一緒に考えるのがライフワーク。好きな哲学者はニーチェ、ハイデガー、西田幾多郎、鈴木大拙、マルクスアウレリウス。 哲学の楽しさを老若男女に伝えるこのが人生の目標。 京都と音楽も好きな3児の母。

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