コロナ不況に不安を感じている方は多いことでしょう。緊急事態宣言は解除されたものの、今後第2波、第3波が来るだろうといわれています。ウイルスが怖いのはもちろんのこと、それ以上に怖いのが経済的なダメージ。今回は、気軽にできてマネー間隔を養える"ポイント投資"についてご紹介します。
宮野茉莉子

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宮野 茉莉子

先の見えないコロナ禍の現在。今のような状況下では、「積極的に投資をしよう」なんて気持ちにはなれないと思います。でも、全く何もしないというのもリスキーです。いつ収入が減るかわからない中で、お金を増やす手段はたくさんあればあるに越したことはありません。

投資に対する2大ハードルといえば、「損するリスク」と「知識がないこと」。
さらに今は、今後の不況に備えてできるだけ貯金をしておきたいですよね。
そんなときにおすすめしたいのが、楽天ポイントやTポイントなどのショッピングで貯まるポイントを運用する「ポイント投資」です。



損はしたくないし、知識をつけるのも面倒…

多くの人の投資に対する正直な意見は、「損はしたくないし、知識もない。毎日株を見たりなんてできない」でしょう。筆者は前職が金融関係でしたが、もし経験がなければ同じように感じていたと思います。

一つ注意したいのが、「貯金さえしていれば損はしない」というわけではないこと。たとえばインフレになった場合。1個100円でチョコレートが変えていたのに、150円出さないと買えなくなると、「貨幣の価値が下がった」といえるのです。

投資をする以上、損はしたくないというのは難しいです。株にしろ、投資信託にしろ、上がり下がりがあります。得をするタイミングで上手く売買が行えればいいのですが、これにはある程度の知識と経験が必要です。

「損はしたくないけど、知識もない。毎日経済のチェックもしたくないけど、投資はしてみたい」と考えるなら、ある程度株や投資信託の価格が下がったタイミングから、積み立てでコツコツと購入していくことをおすすめします。

ハードルが低い「ポイント投資」

初心者の方が始めるのにハードルが低いのが「ポイント投資」でしょう。ポイント投資とは、楽天ポイントTポイントなどで貯まったポイントを利用して、投資を始める方法です。

ポイント投資には、大きく分けて2つあります。ポイントを現金化して株や投資信託を実際に購入する「ポイント投資型」と、ポイントのまま運用する「ポイント運用型」です。簡単に違いをご説明しましょう。

・「ポイント投資型」…楽天ポイントやTポイントをつかい、楽天証券、LINE証券、松井証券などの証券口座を開いて実際に投資します。そのため株主優待を貰えることができることがある一方で、手数料がかかったり、売却益に課税されることもあります。
・「ポイント運用型」…「NTTドコモ」や「クレディセゾン」などが行っています。証券口座を開設する必要がないため、手数料などがかかりません。

ポイント投資型なら、若いうちから経験を積むことができます。自分から現金を出すのではなく、貯まったポイントで投資をするため、「損をしたくない」というハードルを下げることができるでしょう。

どのポイント投資で始める?

ポイント投資を選ぶ際には、普段からよくポイントが貯まる先を選ぶことをおすすめします。無理にポイントを集める必要がありませんし、ポイントが貯まるほど投資への金額も増えるからです。

たとえばよく楽天でネットショッピングをしたり、楽天カードを利用している人は、楽天証券で楽天スーパーポイントを利用すると良いでしょう。NISA口座を同時に開設できるので、非課税枠が利用できます。楽天銀行など、他の楽天のサービスと連携するとお得な特典もあります。

Tポイントをよく貯めるという方は、上場株式ならSBIネオモバイル証券に、投資信託ならSBI証券では100円から投資信託の買い付けができます。SBIネオモバイル証券は月額で220円(月間約定代金50万円以下の場合)の手数料がかかりますが、毎月200円相当の期間限定Tポイントが付与されます。

他の投資に比べてハードルの低いポイント投資は、始めるなら今がおすすめです。まずは自分が良く貯めるポイントを確認してみてくださいね。


宮野茉莉子

東京女子大学哲学科を卒業後、証券会社で営業を経験。2011年よりフリーライターへ。 大学時代に学んだ哲学にハマり、哲学を交えた記事を執筆。悩んだら哲学本を開き、哲学者と一緒に考えるのがライフワーク。好きな哲学者はニーチェ、ハイデガー、西田幾多郎、鈴木大拙、マルクスアウレリウス。 哲学の楽しさを老若男女に伝えるこのが人生の目標。 京都と音楽も好きな3児の母。

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