人の肌はうつろいやすいもの。「いつもの」ケアが、必ずしも「今」のあなたに合うとは限りません。コスメコンシェルジュの資格を持つライターの三谷アイさんがこの春経験したのは、史上最悪の肌荒れでした。それを克服できた原因は、美容の「食わず嫌い」をやめたからだといいます。リアルな体験に基づく渾身のレポート、ご覧ください!
三谷アイ

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三谷 アイ

私は今年の3月、ここ数年の「自分史上最強の肌荒れ」に見舞われました。
そこからの回復どころか、今「自分史上最高のコンディションでは?」という状態にまで引き上げてくれたのが、まるで食べ物を食べる前から敬遠する「食わず嫌い」のような、自分には合わないと思って試していなかった美容法たちでした。

1:肌荒れの原因

今回の肌荒れは肌がピリピリしたり、痛みが出たりというのはなかったものの吹き出物のオンパレード。跡が残ってしまったほどです。
なかなか肌荒れの原因が思い当たりませんでした。体調が悪いわけでも、暴飲暴食をしたわけでも、PMSでもありません。やっと思い当たったのがこの2点。

1.花粉症による肌質の変化
2.化粧品が合わなくなかった

今年から花粉症の飲み薬を変えたのですが、もしかしたらこれが引き金? と思っています。おそらく花粉症の薬を変えて肌に微妙な変化があり、それに伴って化粧品が合わなくなったのでしょう。肌荒れ前からずっと同じ化粧品を使っており、なかには何回もリピートして3年、毎日使っているコスメもあったため、気づくのが遅れました。「まさかこのコスメが合わなくなるなんて!」とショックも大きかったです。

→いつも使っているスキンケアだからといって安心しないこと!
→吹き出物、ニキビが出たら一度使用をやめて様子見!

原因が分かったので次は回復方法です。偶然が重なった結果ですが、「今まで使わなかった美容法」を取り入れることによって私の肌は見事に回復!

2:肌荒れからの回復!

今まで私は

・拭き取りクレンジング
・オイル美容液
・小顔マッサージ

を避けていました。
まず拭き取り美容は肌摩擦を避けるため。そしてオイル美容は元々がニキビ肌なので基本オイルカットのアイテムを愛用しているのと、被膜感が大の苦手なこと。そして小顔マッサージは肌摩擦と「ただ面倒」という理由。
まさに食べ物の「食わず嫌い」と同じく、試してもいないのに「苦手」だと思いこんでいた美容法たちです。しかし、今回これらを取り入れることで肌は大回復!



→拭き取りクレンジングでニキビ激減!

新たにポイントメイクリムーバー使いとして全顔に使えるニキビ用の拭き取りクレンジングを購入。せっかくなのでTゾーンと顎ラインに恐る恐る使ってみたら、これが大ヒット! 私の肌に合う成分の「グリチルリチン酸2K」が配合されていることや、私のニキビの原因は角質が溜まりやすいことだったので、拭き取りによりそのリスクが激減したのか白ニキビの数が激減!

→オイル美容で肌荒れ回復!

「ニキビ跡に良い」という、ローズヒップオイルのトライアルサイズが値引きされていたのでつい購入。使ってみると苦手な皮膜感は全くなく、ベタつきもありませんでした。ローズヒップオイルは抗酸化作用に優れているのもあってか、現在肌荒れはありません!

→小顔マッサージで血行促進!

たまたま読んだ雑誌に乗っていた小顔マッサージ。普段は興味がなくてスルーですが、「食いしばりのクセがある人向け」と、顎のマッサージが載っていました。私は重度の歯ぎしりがあり、寝るときは歯医者で作ったマウスピースを使用しているほど。
顎下からのどのラインを結ぶ筋肉のマッサージをしていると、最初は軽く押すだけであれだけ痛かった部分がどんどんほぐれていき、血流が良くなったのか生理前にできる顎ニキビが激減! 



もちろん、ひどい肌荒れは皮膚科に通って診察を受けることが第一です。しかし時間が無い方、肌のスキンケアにマンネリを感じている方は一度、自分が「食わず嫌い」している美容法やスキンケアアイテムにトライしてみてください。
例えば、バッチリメイク派だからクレンジングはオイル一択! だったのをミルククレンジングにしてみたり、もこもこ泡洗顔派の人はジェルの泡立たないタイプにしてみたり、さっぱり系化粧水大好きな方は一度、しっとり保湿系化粧水に挑戦してみたり……。
肌は年齢や季節によって日々変わるもの。自分の「食わず嫌い」な美容法・アイテムが、実は今のあなたの肌と相性抜群! かもしれませんよ!

三谷アイ

ライター/コスメコンシェルジュ 大阪府出身愛知県在住。 眼鏡ユーザー歴25年。 ニキビは小学生の頃から現在まで悩まされ、試したコスメは数知れず。 皮膚科や内科でも投薬治療から食物療法まで幅広くトライ。 現在は肌の調子と花粉症と自律神経の調整に気を配る日々。

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