美しくなりたい気持ちに、男性も女性も関係ありません! 最近では男性美容のマーケットも拡大しているそう。はたしてどんなアイテムがあるのでしょうか?コスメコンシェルジュの資格を持つライターの三谷アイさんが解説します。
三谷アイ

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三谷 アイ
美しくなりたい気持ちに、男性も女性も関係ありません! 最近では男性美容のマーケットも拡大しているそう。はたしてどんなアイテムがあるのでしょうか?コスメコンシェルジュの資格を持つライターの三谷アイさんが解説します。

最近は多くのブランドにメンズラインが登場しており、「男性美容」のマーケット開拓がどんどん広がっている印象を受けます。またコスメフロアで男性BAさんが店頭に立っていたり、男性アイドルがリップのイメージキャラクターに起用されたりと、男性への美容の普及・ジェンダーレスな広がりがみられますね。
さて、みなさんのパートナーやお父様、ご兄弟はいかがでしょうか? 全く興味ない人もいれば、職業柄清潔感を大事にするために熱心にお手入れされている方もいるでしょう。

1:ここまで来た男性美容!

今年2020年の春先の美容ニュースで人々を驚かせたのが、「Diorの新作リップのプロモーションに起用されたのがジャニーズアイドル」ということ。

素敵なものに男女も年齢も関係ない!

新作のオイルリップスティックと、アイドルグループ「Snowman」のラウール氏がコラボレーションしたそのビジュアルは大きな話題を呼びました。
またお隣の韓国ではスキンケアやベースメイクといった「土台部分のメンズ美容」ではなく、リップやアイシャドウなどの「ポイントメイク」のイメージモデルとして男性芸能人が起用されることも増えているそう。
女性も男性も身につけて魅力的に見えるアイテム。確かに、そんな素敵なアイテムなら「私も欲しい! 使ってみたい!」と思うかもしれません。

日焼け止めはまだ女性のもの?

一方、ある新聞の投稿欄で気になった投稿がありました。それは男性からの投稿で、「これからの季節『マスク焼け』が気になるが、日焼け止め売り場は女性の世界」という内容。
「日傘男子」が徐々に増えてきた気もしますが、確かに、日焼けは男性も女性も年齢も関係なくしてしまうもの。ですが大手美容ブランドの日焼け止め広告は「女性が水着でビーチにバーン!」というイメージが強く、また赤ちゃん・子ども向け日焼け止めのキャッチフレーズも「ママとキッズの」とママ(女性)が主体となっています。
たしかに男性ケア用コーナーにも日焼け止めは売っていますが、売り場の多くの面積は女性向けのアイテムが占めていますよね。ここもそのうち、変わっていくのかもしれません。



2:全くやる気にない人に使ってもらうには?

「いやでも実際、私のパートナーは日焼け止め塗らないわ」という方もいるでしょう。髭剃りの後にローションは塗るけど、あとは適当という……ああ、これはうちの夫の話しでした。
我が夫、一緒に住むまで知りませんでしたが実はアトピー肌の持ち主でした。そのため寝ている間に乾燥で肌を掻きむしってしまい、寝具に血が付いているということも多々。
とにかく保湿が足りていない! でもこの人、超絶面倒くさがり! 皮膚科に行くのも本当にたまに、しかもその皮膚科でもらった薬は塗り忘れるし……。
とにかく「楽を覚えさせよう!」と、全身用に保湿スプレーと保湿クリームを渡しました。スプレーで簡単保湿、クリームでフタ。この簡単2step用に渡したのがこちら。

STEP1:NOV 「オリゴマリン ローション」 

STEP2:ビオレu 「角層まで浸透する うるおいミルク」

これで肌が最低限保湿され、かゆみが軽減された快適さを覚えると、ちゃんと彼は手入れを継続するようになりました。
ということで、サンプル数が一人のみですが、男性になにかスキンケアアイテムを差し入れするときは

・シンプル
・自分の足で買いに行ける(ドラッグストアなどで並んでいるもの)
・持ち運びやすい

を遵守すると、手にしやすく継続し、更に惜しみなく使ってそして効果が表れやすい(気がします)。

そして話は戻り、今年はどうやって「日焼け止めを塗る」ということを日常化してもらうか考え中です。さすがにマスク焼けは回避して欲しいところ。
今年はマスクの影響で口紅・チーク・ファンデーションが売れていないということですが、日焼け止めの需要は男女ともに増えそうな気配ですね。

3:美容は誰のもの?

そもそも本来、肌にまつわる全てのことは男性も女性も年齢も関係がないはず。だって、誰もが持っているものですから。もちろん水分量や厚さに差はあれど、好きなように、好きなだけお手入れをしたらいいんです。
そしてメイクアップアイテムは、自分が素敵だと思ったアイテムで自己表現ができる、魔法のようなツールです。素敵だと思ったものを、どんどん手に取ってたくさん楽しみましょう。

便利なもの、素敵なもの、自分を飾るためのもの、自分を守るためのもの。どんな理由であれ、健やかに、楽しくお手入れをして日々快適に、気分が上向きになるような。これからは、そんな「美容」がみなさんに届く新しい時代であるといいなと思います。



三谷アイ

ライター/コスメコンシェルジュ 大阪府出身愛知県在住。 眼鏡ユーザー歴25年。 ニキビは小学生の頃から現在まで悩まされ、試したコスメは数知れず。 皮膚科や内科でも投薬治療から食物療法まで幅広くトライ。 現在は肌の調子と花粉症と自律神経の調整に気を配る日々。

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