
2020.07.27
生活環境が変わって眠れないときは? 入眠しやすい環境の作り方4つ

writer :
ミクニ シオリ眠れない夜に試したいこと4つ
テレワークが終わって、生活リズムも狂って眠れない人が多いはず。リラックスできるお香をたく(鼻から息を深く吸いたくなる)、CBDオイルのベイプを使ってみる、室温を自分の気持ちいいものに変える、マインドフルネスなど
テレワークが終わり、通勤を含む仕事が始まったという人も多いようですが、1ヶ月以上続けたテレワークの習慣からまだ抜け出せず、疲れやすくなっていたり、早い時間に眠くならず、睡眠不足になってしまったという声も耳にします。
睡眠が取れないと、日中も疲れや不安を感じやすくなります。今回は「最近良く眠れない」という人のために、筆者が実際に試してみてよかった「眠るためにできること」を共有します。
CBDオイルのベイプを使ってみる
まず、最初に「CBDオイル」というものを含むベイプを使ってみました。ベイプは電子タバコの一種ですが、香りのついた液体を熱することで出る蒸気を吸って楽しむものです。
ほとんどのベイプは依存性のあるニコチンを含んでおらず、副流煙もなく、部屋の中で吸っても壁に色がついてしまうこともありません。中でもこの「CBDオイル」というものを含むものには、リラックス効果やストレス緩和効果があり、日本でも徐々に地名度があがってきています。
ということで、私も寝る前にこの「CBDオイルベイプ」を使ってみました。そもそも非喫煙者なので、香りはちょっと癖があるように感じましたが、特に吸いにくさは感じませんでした。
寝る前の読書の前に、CBDオイルを何回か吸ってみましたが、その日は本を読みながら、いつもより早く眠気が来てしまいました。効果は人それぞれのようですが、深くお腹までベイプを吸うという行為そのものも、身体的にリラックスできるように感じました。
リラックスできる香りのお香をたく
いい香りを嗅ぐことがスキなので、お香も使ってみました。もちろんアロマディフューザーなどでもいいのですが、私は部屋全体に香りが行き渡るようにお香にしました。自分の好きな香りで良いと思うのですが、私は甘めの香りがふんわり香る「サンダルウッド」や「デニム」などのインドお香を使っています。
寝る前にお香立てにお香を立てると、部屋の中にいい香りが充満します。寝る前によく気になる湿気っぽい匂いが気にならなくなり、いい匂いをかぎたいので息を深く吸い込みます。
結果的に「いい匂い」ということ以外何も考えず、寝る前に心配ごとなどを思い出さずに済んだので、気持ちよく眠ることができました。心配事や考えごとの多い方に試してみてほしいです。
湿度や温度を自分の気持ちいいものにコントロールする
この時期は暑さだけでなくもわっとした湿気もあり、寝る時に室温がコントロールできないことで、不快感を感じて寝付きが悪くなるということもあります。
気持ちのいい室温は人それぞれですが、エアコンとサーキュレーターなどを上手に使って、自分の気持ちいい「布団をかぶった時に暑すぎず、寒すぎない」室温に調整しましょう。湿気も不快感を増させることがあるので、私のおすすめはエアコンをドライ設定にして、顔ではなく身体にサーキュレーターの風を浴びること。自分の気持ちいい室温を、寝る前に調整してみてください。
ちなみにこちらのサーキュレーターは、左右だけではなく上下にも首振りができて、エアコンと組み合わせて使うととても気持ちがいいです。エアコンの反対側に設置すると部屋の空気がうまく対流して、より快適になりますよ。
寝る前にドローインやヨガで複式呼吸
筆者はどうしても眠れない時、ヨガとドローインという呼吸法をやってみる時もあります。疲れているのに眠れない、という時は、身体の疲れや硬さをヨガで取って、呼吸しやすい状態を作ってみましょう。
寝る時の呼吸は腹式呼吸なので、これがしづらい状態になっていると入眠しづらい、と感じることがあります。肩や腰のコリが原因になっている時もあるので、そういったところをヨガでほぐし、ドローインというお腹を引っ込めたまま行う呼吸で、呼吸周りの筋肉を使ってみると、急に呼吸しやすさを感じてすっと眠ってしまうことがあります。
寝ないとまずい!という思いから開放されることも大事
眠れない時って、寝なきゃ寝なきゃと思うほど考えてしまって眠れないということもよくありますよね。そういう風に脅迫的に感じてしまうと余計眠れなくなってしまうので、そんな時に気持ちをリラックスさせるためにCBDオイルやお香を使ったりしてみましょう。
明日も早いのに……そう思うと焦る気持ちは分かりますが、そう思って寝る前にスマホを開いてしまうと、余計寝付きが悪くなることも。静かに本を開いてみて、自然と眠くなるまで待ってみたり、呼吸をすることに集中してみたりして、悩みすぎないようにしてくださいね。


