
2018.02.23
涙袋整形って知ってる? 手軽に可愛いパッチリ目が手に入ると大評判!

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Lily-Jay編集部涙袋の正体ってなに?
涙袋の正体は、目の周りにドーナツ状にある眼輪筋という筋肉のふくらみです。(ちょっと見えづらいですが、上の画像だと「24」「25」と番号が振られている部分です)。
ここは別名「ホルモンタンク」とも呼ばれていて、人相学では女性らしさ、セクシーさの象徴です。ただし、生まれつき発達している人と発達していない人がいます。
人は、笑うときに眼輪筋に力が入り、涙袋が盛り上がり膨らみます。若いときは筋肉や皮膚に張りがあるため目立ちますが、悲しいことに、年齢とともに目立たなくなっていきます。
そのため、涙袋は笑顔の象徴であり、若さの象徴でもあるのです。
ちなみに涙袋がある人は、ない人に比べて表情が明るく生き生きと若々しく見えるというメリットがあります。
涙袋と目袋は別物です
涙袋と混同されがちなのが「目袋」です。
「目袋」とは、涙袋の下にあるたるみのことで、脂肪が前に張り出して膨らんでいるものをいいます。
目袋があると、目の下の皮膚が垂れ下がりたるんでいるため、老け顔に見られやすいです。
涙袋を作るには、どんな方法がある?
一番手っ取り早いのはメイクで作る方法ですが、メイクだと、崩れたり落ちたりする可能性もあります。
ほかには涙袋テープを使う手もありますが、これらの方法だとスッピンになれば元の顔に……!
また、即効性はないものの、マッサージで作り上げるという方法もあります。
しかし、すぐにでも美しい理想の涙袋が作りたい人には涙袋整形が確実です。
涙袋整形って、どんな施術をするの?
涙袋整形は美容外科で行われる施術で、入院の必要がない、いわゆるプチ整形と呼ばれるものです。
クリーム麻酔をしたあとに、ヒアルロン酸を注射機で少しずつ注入して、涙袋を作っていきます。
脂肪を注入する方法もありますが、一般的にはヒアルロン酸を注入することが多いそうです。
施術時間は10分ほどと、大変短いのも魅力。
術後の通院は必要なく、メイクや洗顔は当日から可能です。
デメリットとして、人によっては術後の腫れが出ることもあります。
ヒアルロン酸注射での涙袋整形のメリット3つ
目が大きく見える
ヒアルロン酸注射で涙袋を形成すると目が大きく見えるようになります。
目元のシワがカバーできる
涙袋を作ったおかげで、下まぶたに現れる“ちりめんジワ”が改善する場合があります。
1年間くらい効果が続く
これらの効果は約1年間にわたって持続し、その後注入されたヒアルロン酸は2〜3年かけて徐々に体内に吸収されていきます。涙袋が小さくなってきたら、再度注入する必要があります。
ちなみに、手術に使用するヒアルロン酸は、安全性の高い成分と言われています。もともと人間の体内に存在している成分のため、アレルギー反応を引き起こす可能性が低く、副作用も少ないとのこと。
涙袋の他には、シワの改善や唇、豊胸手術などにも使われています。
メスを使わずに注射で済むので、体が受けるダメージは最小限に抑えられ、ダウンタイム(回復までの時間)もほとんどないそうです。
ヒアルロン注射での涙袋整形のデメリット
ヒアルロン酸注射での涙袋整形はメスを使わないため体への負担は最小限といわれていますが、あくまでも医療行為であり、体への負担はゼロではありません。
ヒアルロン酸注射をする部位は、顔の中でも特に皮膚が薄くデリケートな部位なので、注射する刺激により内出血がおこったり、しこりができたり、皮膚がひきつれたり、左右差が生じたりといったケースがごくまれにあるそうです。
ヒアルロン酸注射での「涙袋整形」って、いくらぐらいかかる?
涙袋整形で有名な大手クリニックで比較してみると、
ヒアルロン酸1本(1ml)あたり50,000〜80,000円という値段設定が多いようです。
0.1ccが10,000円で、注入量に応じて値段が上がるというクリニックもあります。
値段設定にはばらつきがあるので、手術を検討している人はいろんなクリニックを比較してみるとよいでしょう。
ヒアルロン酸1本を購入して注入してもらう場合、1回の使用量は0.1〜0.4ccほどなので、余ってしまうことがあります。
クリニックによってはこの余ったヒアルロン酸を次回まで保存してくれ
るところもありますが、その対応もまちまちです。
また、ヒアルロン酸にも種類が色々あります。価格は最初に提示してくれるところがほとんどで、不安な場合はクリニックの相談窓口に尋ねてみると、だいたいの値段は教えてもらえるはずです。
美しい涙袋は目力をアップさせ、それだけで女性としての魅力をプラスしてくれるもの。
完全にノーリスクなわけではありませんが、比較的敷居の低い美容整形です。これがあることで自分に自信が持てるようになると感じる人は、検討してみるのもいいかもしれませんね。
(麻生アサ/Lily-Jay編集部)