鏡を見る女性
なかなか消えないシミ、生まれつきだと思って諦めているそばかす。でも実はそれ、本当は違うものかも…! 今回の記事では、シミ・そばかすのできる仕組みや、対処法についてご紹介します。シミは種類によって治療法が違うこともあるのですが、実はプロでも判別が難しいもの。素人判断で対処するのはとっても危険なのです。スキンケアは早めの予防と対処が肝心で、放っておくと、一生消えないことも…!! 対策をしっかり勉強して、あなたの肌をシミから守りましょう!
Lily-Jay編集部

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Lily-Jay編集部

そばかすってどんなもの? 治るの?

メガネを持つそばかすの女性

そばかすには2つのタイプがあります。
ざっくり分けると、

・子どもにできるそばかす
・大人にできるそばかす

です。
子どもにできるそばかすの主な原因は、遺伝です。
幼少期にできはじめて、思春期に一番濃くなり、大人になると自然と消えていく場合が多いようです。
思春期の頃にそばかすができてしまうのは悩ましいものですが、消えると思えばそれほど深く悩む必要はないのかもしれませんね。

でも、大人になってできるそばかすは、そう簡単には消えません。
主な原因は、大きく分けて以下のふたつです。

大人そばかすの原因その1:日焼け

日焼けすることで、そばかすのもととなるメラニン色素が多く生成され、蓄積されます。
蓄積されたメラニン色素が肌表面にあらわれたもの。これが、そばかすです。

大人そばかすの原因その2:生活習慣

肌に負担をかける生活が、そばかすの原因になることがあります。
例えば、下記の3つ。

1.肌の負担になるスキンケア

肌に合っていない化粧品を使用することで、そばかすの原因になります。
また、ケアのしすぎによって肌を触りすぎると、摩擦によって肌に刺激を与え、メラニン色素を生成させてしまいます。
洗顔は1日1~2回にし、ピーリングは最低限にとどめましょう。

2.栄養不足

これは原因その1と大きく関係しています。
普通に生活していると、日焼けは避けられないもの。でも、例えばビタミンCの場合、メラニンの生成を抑制したり、できてしまったシミやそばかすを薄くしてくれたりする効果があります。
また、ビタミンAの場合は粘膜をダメージから守る働きがあり、適度に摂取することで色素沈着を予防することができます。
その他、ビタミンEは、脂肪の酸化を防止する効果があり、これが不足すると老化やシミの原因になります。
他にも肌に必要な栄養素はたくさんありますが、このようにビタミンなどの栄養素が不足することで肌にメラニンが蓄積し、シミやそばかすの原因になるのです。

3.過度なストレス

過度なストレスや疲労、睡眠不足によって肌のターンオーバーが適切に行われず、古い角質が残ってシミやそばかすになる場合があります。
特に睡眠は、肌にとって一番大事! 成長ホルモンが分泌し、細胞を修復して再生させる大事な時間です。
若いうちは、「睡眠は二の次」と無理をしてしまいがちですが、これを繰り返してしまうとシミとシワだらけのオバ顔一直線です!!

そばかすと間違われやすいADM(後天性真皮メラノサイトーシス)や肝斑

ここまでそばかすについてご紹介しましたが、そばかすと間違われやすいシミがあるの、知ってましたか?
それはADM(後天性真皮メラノサイトーシス)と呼ばれるものです。

ADM

頬の上部にできる青みがかった茶褐色のアザで、左右対称に発生し、境界はボンヤリとしています。

まさにLily-Jay読者世代である20〜30代になってから出現します。
大人になってからそばかすができたという人は、もしかしたらこのADMかもしれません。

ADMの厄介なところは、普通のシミと違って肌の奥の真皮層にメラニンが沈着しているため、一般的なシミより治療が難しいところ。
肌のターンオーバーを促すようなクリームなどでは対処できず、レーザー治療が一般的です。

でも、アザということで保険が適用されるため、治療費は部位にもよりますがシミ1個数百円〜と激安!
お金もあまりかからないので、悩んでいる人は早めに病院に相談してみましょう。

また、肝斑という可能性もあります。

肝斑

こちらはLily-Jay読者より上の世代の話なのですが、30~40歳代にほほ骨のあたりにモヤッと広がるシミです。

原因ははっきりとはわかっていませんが、女性ホルモンが関係しているといわれていて、妊娠やピルの服用で発生する人が多いようです。なので、20代でもピルを服用している人は他人事ではないかもしれませんね。

顔をよく触る人にも出やすいものだそうなので、そのような癖がある人は今のうちからなるべく控えるようにして予防しましょう。
肝斑は一般的なレーザー治療を受けると悪化してしまうため、内服薬や肝斑に特化した機器での治療が必要になります。

ADMや肝斑は、そばかすと見間違えられやすいので要注意です。

医療機関での治療法の違い

女医と話す女性

そばかすとADMや肝斑は、プロでも判断が難しいこともあり、医療機関を受診する場合はセカンドオピニオンをおすすめします。
セカンドオピニオンとは、複数の専門家に意見を聞くこと。
もちろん信頼できるお医者様が見つかっている場合は大丈夫ですが、不安な場合は複数の意見を聞くことで安心できることもあるでしょう。

そばかすの治療に用いられる方法は、

・レーザーやフォトフェイシャルなどの機械による方法
・肌奥に抗酸化成分を導入して薄くする方法
・肌の生まれ変わりを促進させてメラニンを排出させる方法

など、さまざまです。
また、これらを組み合わせることで効果を高める治療法もあります。

シミは同時発生する?

顔の治療を受ける女性

結論から言うと、同時発生することもあります。
それぞれによって対処法が違う上、間違った対処法や治療をしてしまうと悪化することもあるので注意が必要です。

例えばADMはレーザー治療が必須ですが、肝斑はレーザー治療をすると悪化します。
まずは肝斑を治す、肝斑専用の機器を導入する、といったことが必要になります。
自分で判断するのは危険なので、早めに医療機関に相談しましょう。

日傘をさす女性

ここまで色々とご紹介しましたが、遺伝性のそばかすと肝斑以外の肌トラブルの原因は、主に日焼けによるものです。ですので、この先もずっと美しい肌をキープしたい人は、何をおいても紫外線対策をしましょう! 私は、春先から日焼け止めクリームを塗っていますし、夏場は特にこまめに日焼け止めクリームを塗り直すようにしています。

でもどんなに対策していても、完全に日焼けを避けることは難しいものです。
もしシミができてしまったら、そのときは自分でなんとかしようとせずに専門家に任せましょう。
レーザー治療だけではなく、サプリメントや食事による栄養補給で対処できる場合もあります。

必要なのは現状把握と知識です。
あなたの明日のキレイを作るのは、今日のこまめな体ケア。ぜひ、頑張ってください!

ライター:kana-re(Lily-Jay編集部)

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