両手を上げて走る女性
生理中、ユーウツな気分で過ごす女性は多いのではないでしょうか? 毎月生理が訪れるたびに生理痛や頭痛などの不快な症状に悩まされる女性もいます。生理をやり過ごすだけで精一杯で、他のことにはまったく気が回らず、髪型はボサボサ、メイクも適当に済ませてしまう人もいることでしょう。何より、痛みや倦怠感からついつい眉間にギュッとシワが寄り、いつもよりも近寄りがたい雰囲気になってしまう人も。そこで今回は、生理でもキレイな私で過ごせるために心がけておきたい生活習慣をご紹介します。
Lily-Jay編集部

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Lily-Jay編集部

ところで、生理中の諸症状にはどんなものがあるの?

頭を抱える女性
生理中に起こる諸症状は、カラダの不調からメンタルの不調まで多岐に渡ります。

下腹部痛や腰痛、頭痛、便秘、下痢、吐き気、めまい、冷え、むくみ、食欲不振、肌荒れ、倦怠感、眠気、不眠、イライラ、不安感、集中できない、憂鬱感、無気力……などなど。症状の現れ方や感じ方には個人差がありますので、もしかしたら上記以外の不調を感じられている方もいるかもしれませんね。

人によっては薬が手放せなかったり、1日中まったく動けなくなったりと、深刻な症状に悩まされることも。

逆に、生理のときでも元気いっぱいに活動できるという人もいます。

同じ女性でも千差万別。極めて個人差の大きい悩みと言えるでしょう。

生理中でもキレイに過ごしたい女子の生活習慣5つ

ジョギングする女性

それでは、生理中の辛い症状を改善し、ブルーな期間を快適に過ごすためにはどうしたらいいのでしょうか?

生理中の多くの不調には、ホルモンに似た働きをする神経伝達物質プロスタグランジンが関係していると言われています。この物質は子宮の収縮を促し、不要になった粘膜を血液と一緒に体外に押し出す重要な役割を持っています。

でも、その分泌量が多すぎると子宮が強く収縮して生理痛の原因を作り出します。

ですので、このプロスタグランジンの影響をなるべく受けないような生活習慣を心がけることで、辛い生理を乗り切ることができるようになるのです。

(1)身体の冷え対策をしっかりと!
身体が冷えると血液循環が悪くなります。すると、痛みの原因であるプロスタグランジンが長くとどまり、痛みをより長く感じるようになると言われています。
血流改善のためにオススメするのが、お風呂でしっかり湯船に浸かること。

熱すぎない、ぬるま湯程度のお湯にゆっくり浸かることで血行が改善。リラックス効果も得られます。
シャワーだけで済まさず湯船に浸かり、「冷えないカラダ作り」を目指しましょう。

(2)血行を良くする食事を心がける
血液循環には、毎日の食事や飲み物も大きく関係しています。
例えば、コーヒーは鉄分補給にはいいものの、血管を収縮させる効果があるため生理が重い人には不向きです。

一方、アルコールは血液の循環を良くします。少量の飲酒ならプラスの効果が期待できるでしょう。

それと、大豆製品は色々な意味でオススメの食材です。
大豆に含まれるイソフラボンが女性ホルモンのエストロゲンと同じ働きをするというのは有名な話ですね。

生理の時期はエストロゲンもプロゲステロンも減少しているため、抜け毛が増えたり肌荒れがひどくなったりしているもの。イソフラボンの摂取でそれらの不快な症状を軽減することができるかもしれません。

また、大豆製品のひとつである納豆は、ナットウキナーゼという酵素が血液中の血栓を溶かして血液をサラサラにしてくれます。生理中にはぜひ積極的に取り入れてみましょう。

ただし、イソフラボンは摂りすぎると健康への影響があるとも言われています。摂取の目安は1日豆腐半丁程度。あまり多くは食べすぎないようにしてくださいね。

(3)無理なダイエットは NG!
食事制限によるダイエットは、ホルモンバランスに悪影響を与えます。

また、カロリーを気にするあまり栄養不足に陥ってしまうと、鉄分などのミネラルが足りずに貧血や眩暈を引き起こしてしまうことも。当然ながら血液の循環も悪くなり、プロスタグランジンが長く体に留まってしまうことで酷い生理痛の原因にもなります。

(4)適度な運動習慣を
血液循環という観点から言うと、生理中の適度な運動は大正解。

特に「第二の心臓」とも言われているふくらはぎをしっかり動かすウォーキングや軽いジョギングがおすすめです。
ただし、疲れやすい時期でもあるのであまり強度の高い運動は避けましょう。

ちなみに、水泳は一般的にはNGとされていますが、水圧によって血液が外には出ないので問題ないとも言われています。ただし着替えなどで抵抗がある人が多いと思うので、無理に水に入る必要はないでしょう。

(5)姿勢よく過ごす
普段の生活で取っている何気ない姿勢が、全身の血流を妨げ、生理中の不快な症状の原因になっている場合があります。

例えば、足を組んだり肘をついたり猫背になったり、といった姿勢は、骨盤周辺の血流を妨げ、子宮や卵巣を圧迫してしまうため、生理中の体調不良に繋がりかねません。

骨盤周りの血液の循環を促すためにも、普段から良い姿勢で過ごすよう意識することが大事です。

このようなちょっとした習慣が、生理中の不快な症状を軽減してくれることも。

生理が辛いと感じていた人は、自分のできる範囲で見直してみてくださいね!

 

ライター:麻生アサ(Lily-Jay編集部)

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