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シミ知らずのお肌になるための食事の心得とは?

美容
マクロビオティック

こんにちは!美容料理家/ERICHE代表 松野エリカです。

日中は上着がなくても過ごせる季節になり、1年中こんな気候だったらいいのにな~と、つくづく思ってしまいます。

おかげで外に出る機会がグンと増えましたが、やはり気になるのは紫外線!

“美白”や“シミ”といったワードにはこの季節、とても大きく反応してしまいます。

前回、まさかの紫外線を吸収してしまう食事法のお話をしましたが、今回はその紫外線によって作られるシミのお話しです。

そもそもシミってなんでしょう?

シミの仕組み
「紫外線を浴びるとシミができやすくなるから対策をしよう!」と考える人も多い時期ですが、漠然と知識はありながらも実際どんな風にシミができるのか、そのメカニズムをはっきりわかっている人は少ないものです。

シミは0.1~0.3mm程度の厚さしかないお肌の表皮で発生すると言われており、その原因となる物質は「メラニン」です。

「あ、聞いたことある!」という方もいるかと思いますが、このメラニンこそが紫外線によって生成され蓄積されるとシミとなってあらわれるのです。

メラニンによってシミが作られてしまうその過程とは?

①本来メラニンは悪者ではない!

表皮が紫外線を浴びると、お肌をそれから守ろうとして「メラニン」が作られます。

このメラニンは「ケラチノサイト(表皮細胞)」の中に留まり、留まることで紫外線から肌細胞を守ってくれるので
本来メラニンは悪者ではなくむしろ守ってくれる存在なのです。

②メラニンはやがて排出されるもの!

ターンオーバーにより、約28日かけてケラチノサイト(表皮細胞)は表皮の一番下(基底層)から分裂します。

それにより肌表面に押し出され、やがて角質となってはがれ落ちる。これがいわゆるターンオーバーです。

本来、このターンオーバーと共にメラニンも表皮から外へ排出されるため、通常の日焼けの場合であれば約1か月後には消えるということになります。

③しかしそのメラニンがうまく排出されないと…

健康な人であれば約28日周期でお肌のターンオーバーが繰り返されますが、不摂生な食事や生活習慣など何らかの理由によりそのサイクルが乱れてしまいメラニンの生成が排出のペースを上回ってしまうと、

大量のメラニンがお肌に残ってしまうことになります。こうなると「シミ」ができてしまうのです。

つまりは! メラニンそのものが悪者なのではなく、ターンオーバーがうまくいかなくなることでシミができやすくなるということ。

ターンオーバーを正常に保つには、日々の食事に加えて運動で代謝をあげていくことが大切だといえます。

年齢を重ねるほどに代謝が低くなってしまいますので、今のうちから運動する習慣をつけておきましょう。

シミが増えやすくなる時期がある!?

悩んでいる女性
シミができるメカニズムに関してご理解いただけたかと思いますが、実は女性にはシミができやすくなる時期というものが存在します。

それは、「生理前や妊娠中」です。

これらの共通点はプロゲステロンの分泌が活性化すること。

プロゲステロンとは女性ホルモンの一種で別名妊娠ホルモンと呼ばれ、赤ちゃんができやすくなるよう分泌されます。

しかしこのプロゲステロンは、シミの原因となるメラニン細胞刺激ホルモンの分泌を増やす働きがあるため、生理前や妊娠中はメラニンが増えやすくなるとされています。

また、プロゲステロンはストレスに大きく影響を受けるとされているため、精神的に不安定な状態になるとシミが増えやすくなります。

いつも笑顔で心に余裕を持つように生活することは、実はシミの増減にも関係するのです。

シミを防ぐために大切な食事法は…

野菜料理
紫外線やシミからお肌を防ぐ食事法で代表的な栄養素と言えば、ビタミンA・C・E。

ビタミンAは別名ベータカロテン呼ばれており、緑黄色野菜に多く含まれ、油と一緒に調理することで吸収率がアップする栄養素です。

ビタミンCは皆さんお馴染み、果物や野菜類に多く含まれ加熱せずに頂くことでより一層体への吸収を高めることができます。

ビタミンEはアーモンドなどナッツ類・かぼちゃ・ほうれん草・うなぎなどに含まれており、Aと同様油と調理することで吸収率が上がります。

もちろん、日頃これらの栄養素をしっかり摂ることも大切ですが、それ以前にもっと大切なことは、ターンオーバーが乱れることのないようまずは規則正しい生活をすること。

睡眠をしっかりとること。これらのベースが整っていなければ、正しい食生活を送ったところで体への作用は減ってしまいます。

食事に関して、毎日自炊は難しくても時間がある時はお米を中心に発酵食品やお野菜を多く食べるように心掛けてみる。

何かひとつの栄養素に偏って食べようとするのではなく、まずはベースや基本を整える心を持つことが大切です。
その当たり前が難しいからこそ、当たり前を行うよう意識する必要があります。

「シミには○○が効くらしいからそれを食べよう!」と、見出しの情報にただ飛びつくだけではなく、「そもそもどうしてシミができるのか?」と、常にその根本的な原因を知るようにすることが、食で美を叶えるためにすべき最も大切な心得です。

今回はシミをテーマにお話しさせていただきましたが、今後気になることがあった場合はぜひその根本的な解決策を探るように気にかけてみてください。きっと、あなたの体にいい変化をもたらすことでしょう。

松野 エリカ

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美容料理家/ERICHE代表  自身のダイエット失敗経験より栄養士となり、卒業後は飲食店厨房に勤務。銀座のマクロビオティックレストランにて、トップパティシエ...

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