新規会員登録はこちらから
  • HOME
  • メイク , 美容
  • プロのヘアメイクに直撃!毎日メイクしても肌荒れしない方法ってあるの?

プロのヘアメイクに直撃!毎日メイクしても肌荒れしない方法ってあるの?

花と女性
メイク

はじめまして、ヘアメイクの和久井直生子です。

1992年からヘアメイクのアシスタントを始め、イギリスでヘアカットとスタイリング&メイクを学び、ロンドンファッションウィークなどで経験を積みました。日本ではテレビCMやポスター、PV、VPをメインに活動しています。

さて、今回Lily-Jayさんからいただいた質問は、「毎日メイクをしても肌荒れしない方法ってあるの?」というもの。

確かに、メイクというとお肌に負担をかけそうなイメージなのでそんな風に思われている方もいるかもしれませんね。でも結論から言うと、そんなことはありません。正しく肌に合った化粧品なら、むしろあなたのお肌を守ってくれる役割を果たしてくれます。メイクをして肌荒れをするとしたら、それは別に理由があるのかも。

そんなわけで今回は、毎日メイクをしても肌荒れをしないために気をつけたいポイントや、ケア方法を紹介します。
 

メイクをして肌荒れが起こる場合の原因は

鏡を見る女性

メイクをすると肌荒れする原因は、大きく分けて2つあります。
 

①化粧品が肌に合っていない

乾燥肌の方が、皮脂吸着機能をメインにした脂性肌用のファンデーションを使っていると、肌をもっと乾燥させてしまいます。逆に脂性肌の方が油分の多いファンデーションを使っていると、ファンデーションが皮脂と混ざったり、ベタつきが強くなったりします。

皮脂と混ざったベタついた化粧品に付着した空気中の汚れが毛穴を詰まらせて、ニキビや炎症を起こすこともあるんです。
 

②クレンジングが正しくできていない

どんなに肌質に合った化粧品を使っていても、クレンジングが正しくできていないと肌荒れしてしまいます。クレンジングで肌荒れしやすいポイントは3つ。

  • メイクが落としきれていない
  • クレンジング剤が肌に残っている
  • クレンジングするときに力を入れすぎている

小鼻の周りなどにある凹凸や生え際、フェイスラインは、クレンジングし忘れてしまいやすい場所であると同時に、すすぎ忘れをしやすい場所でもあります。クレンジングがメイクになじんでいないまま、ふき取ったり洗い流したりしても、メイクが取りきれません。そしてメイクもクレンジング剤も肌に残ったままにしておくと、酸化して肌荒れなどのトラブルを招きます。

ウォータープルーフのマスカラやアイライナーを落とそうと、ゴシゴシとコットンや指でこすったり、ファンデーションとクレンジングを馴染ませるのに、マッサージのように力を入れていたりしませんか? もし、やっているとしたら、今すぐやめましょう。クレンジングの時に力を入れて肌をこすると、肌荒れシミといった肌トラブルの原因である摩擦が起こります。
 

肌荒れしない化粧品選びのポイント

メイク道具

肌荒れしない化粧品選びには、いくつかのポイントがあります。
 

自分の肌質に合っているものを選ぶ

特にベースメイクは大事です。
乾燥肌の方は潤い成分が配合されているもの、脂性肌の方はテクスチャーが重くない軽い付け心地のものなど、自分の肌質に合っているものを選ぶようにしましょう。
ただし、自分の肌質を間違って認識している方もいるので、一度化粧品カウンターやエステサロンなどで、肌の水分量や皮脂量などを計測してもらうのもオススメですよ。

特にインナードライ肌の方は肌表面が皮脂でべたつきやすいため、脂性肌用の化粧品を選びがちです。実際は肌の内側が乾燥しているので、脂性肌用の化粧品を使っていると乾燥が進んでしまいます。

年齢や環境でも肌質は変わってくるので、化粧品選びのためにも、ときどき肌質チェックもしてくださいね。
 

配合成分をチェックする

肌に優しい成分で作られた化粧品を選ぶ方が良いのですが、敏感肌用の化粧品であればすべての人が肌トラブルを起こさないというわけではありません。無添加化粧品やオーガニック化粧品など、肌への刺激を抑えた化粧品もありますが、敏感肌の方は天然成分であっても赤みやかゆみなどの肌トラブルが起きることがあります。
化粧品を変えるときは、腕の内側など、目につきにくい部分に塗ってみて、肌トラブルが起きないかチェックしてみるとよいでしょう。

乾燥は、肌荒れを起こす大きな原因です。セラミドヒアルロン酸など、潤い成分が配合された化粧品を選ぶことでも、肌荒れを予防できます。美容液成分が多く含まれているなど、スキンケアの延長のような化粧品なら長時間つけていても肌への負担が少ないでしょう。
 

クレンジングで落としやすいものを選ぶ

クレンジングで落としやすい化粧品を使えば、メイクの落とし残しを防げます。また、化粧品にあったクレンジング剤を使うことも大切です。クレンジング剤ならどれでも、すべてのメイクを落とせるわけではありません。例えばウォータープルーフのマスカラなら、ウォータープルーフ化粧品を落とせるクレンジング剤を使うなど、自分の使っている化粧品にあった洗浄力のあるクレンジングを使いましょう。
 

正しいクレンジング方法

洗顔する女性

肌荒れを防ぐには、しっかりとメイクを落とすことが大切です。そのためにも、正しいクレンジング方法を知っておきましょう。
 

1:アイメイクを落とす

最初にマスカラやアイラインなどを、丁寧に落とします。できればアイメイク専用のリムーバーを使いましょう。
最初にベースメイクを落としてからアイメイクを落とすと、せっかくキレイになった頬などに、アイメイクがついてしまったり、アイメイクを落としている間に頬が乾燥したりしてしまいます。必ずアイメイク→ベースメイクの順で。
 

2:Tゾーンからクレンジングをなじませる

拭き取り以外のオイルやクリームタイプのクレンジングを使っている場合は、皮脂でべたつきやすいTゾーンから、クレンジングをなじませます。小鼻の周りも、落とし残しがないよう気をつけてなじませましょう。

拭き取りタイプを使っている方も、Tゾーンから拭き取ります。シートやコットンを折りたたんだ角などを利用して、小鼻まわりの凹凸にフィットさせると、メイクが落としやすいですよ。
 

3:頬や生え際、フェイスラインなどになじませる

乾燥しやすい頬は、なるべく短時間でクレンジングを済ませたいので、Tゾーンよりも後に行います。生え際やフェイスラインなども、丁寧にクレンジングをなじませます。

拭き取りタイプの方は、ここでメイクがシートやコットンにつかないようになるまで、顔全体を拭き取ります。
 

4:丁寧にすすぐ

クレンジングの流し残しのないよう、丁寧にすすぎます。特に生え際や小鼻の周り、フェイスラインは、顔を拭いた後にヌルッとしていないか、触って確かめましょう。この時の水の温度は、32度くらいがオススメ。水が冷たすぎると毛穴が引き締まってしまい、毛穴に入り込んだメイクが落としにくくなり、温度が高すぎると皮脂を乾燥させてしまいます。といっても、毎回温度を測ってなんていられませんよね。ぬるま湯……ぬるめのお風呂よりも、さらにちょっとぬるいくらいの温度で流しましょう。
 

5:タオルで押さえるようにして拭く

タオルで顔をこすると摩擦が起こり、肌にダメージを与えてしまいます。クレンジングを終えたら、タオルを上下や左右に動かすのではなく、顔を押さえるようにして水分を取りましょう。クレンジングの後の洗顔後も同じですよ。
 

クレンジングの後のスキンケアも忘れずに

手のひらにクリームをのせる

クレンジングをした後は、メイクだけでなく肌の潤いも一緒に洗い流されたり、拭き取られたりしているので、たっぷりと潤いを与えましょう。脂性肌の方の中には保湿ケアをするとべたつきが気になるからと、あまり保湿ケアを重視されていない方もいますが、化粧水をつかった水分補給をメインに保湿ケアを行うと、べたつきを気にせず肌に潤いを与えられますよ。

毎日メイクをする女優さんやモデルさんでも、美肌を保っている方はたくさんいます。肌荒れをしないポイントを参考に、あなたの肌も守ってくださいね。

和久井 直生子

397 views

1992年からヘアメイクのアシスタントを始め、美容師免許取得後に渡英。ヘアカットとスタイリング、メイクを学び、ロンドンファッションウィークなどで経験を積んで...

プロフィール

関連記事一覧