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目先の判断はNG! カロリーの正しい見方、知ってる?

野菜
カロリー制限

こんにちは! 美容料理家/ERICHE代表 松野エリカです。

気温が上がりはじめ、お洋服も露出が増えてきましたね。
こうなってくると、気になるのが体型ですよね~。

私は運動が苦手なので、日々の食生活はもちろん、歩いたり階段を上ったりすることで「ながら運動」をするようにしています。
今日は、そんなダイエットのお話しになると必ず出てくる「カロリー」の正しい知識について、皆さんにシェアします。

栄養学を専攻していないとなかなか知ることがないお話しです。

そもそもカロリーって何だろう??

カロリー
あなたは健康を意識したり、「痩せたい!」と思ったりして食品や商品を買うとき、どこをチェックして買いますか?
おそらく、ほとんどの方がまず初めに目にする部分がカロリーではないでしょうか。

そもそもカロリーとは何でしょう?
考えたことはありますか?

わかりやすくお話しすると、1リットルの水が温度を1℃上げるのに必要なエネルギーが1カロリー。
人も体温を維持して生きていくためにはエネルギー源を必要なので、食べ物を食べます。
つまりは、食べ物から得るガソリンの量を数字で表示したものがカロリーというわけです。

しかしこのカロリーを見るときには、いくつかの注意点があります。
 

カロリーの見方を知ろう

カロリー

食品のカロリー(エネルギー)は数字で表記されているのでわかりやすいと言えばわかりやすいのですが、正しい見方を知っている方はあまりいません。

そもそもカロリーとは、三大栄養素であるたんぱく質・脂質・炭水化物それぞれに含まれる数値を合計したものです。

しかし、これらは1g辺りのカロリーがそれぞれ違い、たんぱく質と炭水化物が1g辺り4カロリー、脂質は1g辺り9カロリーです。
脂質は炭水化物、たんぱく質と比べるとなんて倍以上のカロリーを1g辺り持っているのです!

実際に商品を買ったときのことをイメージしていきます。

例えば2つのスイーツを購入して裏を見た際、下記のようになっていたとしましょう。
 

<Aのスイーツ>

  • エネルギー…200kcal
  • たんぱく質…13g
  • 脂質…3g
  • 炭水化物…30g

 

<Bのスイーツ>

  • エネルギー…200kcal
  • たんぱく質…7ℊ
  • 脂質…15g
  • 炭水化物…9ℊ

よく見る形式の表示を書いてみました。

それぞれカロリーの表記は200kcalなので、「どちらを購入しても同じか」と思ってしまいますよね。
でもその下の三大栄養素のグラム数を見てみるとどうですか?
数値がバラバラですよね。
これを三大栄養素が持つ1gあたりのエネルギーをそれぞれの表にかけ算してみます ↓

 

<Aのスイーツ>

  • たんぱく質13g×4kcal/g=52kcal
  • 脂質3g×9kcal/g=27kcal
  • 炭水化物30g×4kca/g=120kcal

上記の計算式より、最も多い栄養素は炭水化物で120kcaとなります。
 

<Bのスイーツ>

  • たんぱく質7g×4kcal/g=28kcal
  • 脂質15g×9kcal/g=135kcal
  • 炭水化物9g×4kcal/g=36kcal

Bのスイーツも同様に計算してみたところ、200kcal中135kcalが脂質であることがわかります。
表示は同じ200kcalですが、更に掘り下げて見てみるとAとBでは最も多く含まれている栄養素の種類がまったく違うということがわかります。
このように、同じ200kcalでもどの栄養素がその数字の割合を占めているのかわかると、手に取るべきものが変わってきます。

スイーツの場合ですと、粉を多く使った焼菓子や和菓子は糖質が多く乳製品を多く使ったスイーツは脂質が高くなります。

 

カロリー判断の食事が招く落とし穴!

ダイエット 女性
カロリー判断の食事でつくづく怖いなぁと思うことは、低カロリーな食事を続けると一気に痩せることです。

前半にも述べたように私たちが生きていくために必要なエネルギーの数値がカロリーなのですから、減らせばその分エネルギーが吸収されず痩せていくのは当然です。
しかし、裏を返せばそれはエネルギー不足の状態。

カロリー判断で痩せるとリバウンドが早いのは、理論から考えて当たり前のことです。
これは実際に私も実体験があるのでよーーーくわかります。

減らせばすぐ痩せる快感も、体重が戻っていく恐怖も両方わかります。
だからこそ、目先の数値だけで判断せずに考えていただきたいのです。

例えば間食する場合、ランチでパスタを食べた場合は糖質をメインで食べているので、シフォンケーキよりもチーズケーキを選んだ方が良いですし、逆に揚げ物やクリーム系のお料理をたくさん食べて脂質を中心に摂った食事の後であれば、乳製品が多いものよりも果物やゼリーなど低脂肪のものを食べた方がバランスが取れます。

食事で太りにくい体を作るポイントはバランスです。

目先の利益だけに捕らわれないようにすることが、永遠のダイエットからバイバイするポイント!
今日からカロリー表記の見方を是非変えてみてください。
栄養士の視点から見た、日々の食事で太りにくくなる選択術のひとつでした。

松野 エリカ

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美容料理家/ERICHE代表  自身のダイエット失敗経験より栄養士となり、卒業後は飲食店厨房に勤務。銀座のマクロビオティックレストランにて、トップパティシエ...

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