
2018.08.10
月収10万円のシングルマザーから、年商3億! 話題の女経営者の「お金の神様に可愛がられる魔法」って!?

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Lily-Jay編集部「お金持ちになりたい」「億万長者になりたい」と願ったこと、ありますか?
でも、生まれつきのお金持ち以外、お金持ちになる資格はない。特別な才能を持った人しか、お金持ちになれない。そんな風に諦めている人も多いのではないでしょうか?
かつては月収10万円、4人の子を持つシングルマザーが、年商3億を売り上げる会社の経営者となった、という夢のようなストーリーを現実に体験した女性がいます。それは、アメブロ社長ランキングで1位に輝いたこともあり、今はアメブロのオフィシャルブロガーでもある人気ブロガーの藤本さきこさん。
さきこさんが実践したのは、経営にまつわるテクニックではなく内面へのアプローチでした。
彼女が実践した内容をまとめた初の著書『お金の神様に可愛がられる方法』は、発売前から重版がかかるほど!
では、具体的にどんなことをすれば、“お金の神様に可愛がられる”んでしょうか? さきこさんご本人を直撃してみました!
自分にかけた「設定変更」という名の魔法
――こんにちは! 4人のお子さんがいらっしゃるとは思えないくらいお美しいですね。
Lily-Jayは「美への自己投資」をテーマにしたメディアです。自己投資をするにはやはりお金が必要だと思いますが、さきこさんはどのようなことをして月収10万円のシングルマザーから、年商3億の女経営者になれたのですか?














そう、ほんの数年前までは月収10万円も厳しい、「満たされない」シングルマザーでした。低収入で、ボロい家に住んでいて、未婚で子供を生んでいる人。その頃会った人には、「俯き加減で人を寄せ付けない雰囲気」って言われたこともありましたね。
――今じゃ信じられないですね。俯き加減にも人を寄せ付けない印象もまったくない。そこからどうやって変化を遂げられたんですか?














ボロボロの家に住んでいる自分、稼げていない自分、未婚で子供を産んだシングルマザーの自分……。
はっきり言って直視したくない現実ばかりだったんですが、それをしっかり見て、しっかり絶望しました。
そして、決めたんです。決めてから、私の背景がどんどん変化していきました。














そんな風に好きなことをしていたら、つながったんです。アフィリエイトの収入、本の印税や講演料……。そんな収入、昔はあることさえ知らなかったのに。結果、今では年商3億、もうすぐ4億に届きそうです。
――さきこさんの本にも書かれていますが、この「明らめる」という過程を経て「決める」というのがもっとも大事なポイントのようですね。














――その「明らめ」に最適なのが、「ノートに書く」ということですね














「設定変更」できるノートの書き方
1.明らめる
①ありのままの感情を書く
モヤモヤしたこと、イライラしたことを正直にノートに書きなぐる。
②事実と幻に分ける
実際に起きていることや言われた言葉は「囲む」、想像したことや思った
こと(幻)は「下線を引く」など、自分のルールで区別する。
③感情(幻)部分について、自分に聞く
「なんでそう感じる?」「どうして?」「ということは?」とどんどん深く
展開していく。ごまかさず、「それ本当?」と、とことん疑ってみる。
④現状の設定を知る
③の結果が、自分を縛る思い込み(=設定)であることを自覚する。2.感じる
1で明らかになった設定に対して、どう思うか改めて感じる
みじめさ、恥ずかしさ、いたたまれなさから目を背けない。がっかりして絶望するほど効果的。その上で「本当はどうしたい?」と自分に問う。3.決める
①2で出てきた気持ちに従って、新しい設定をするか決める
現状の設定のままか、やめるか、理想の新しい設定に変更するか決める。
②3行で締めくくる
「明らめる」「感じる」「決める」それぞれ1行ずつ、まとめておく。














――ノートに書くだけ! 一見簡単そうだけど、見たくない現実をそのまま直視するのって色々へこみそうで怖いですね……。でも、やってみます!!
『お金の神様に可愛がられる「人づき合い」の魔法』は「お金の神様」シリーズの集大成
――8月22日(水)に、3冊目の本となる『お金の神様に可愛がられる「人づき合い」の魔法』が発売されますね。タイトルから察するに、「人間関係がうまくいく」系の本になるんですか?














私もそういう情報をひとつひとつ試してきたんですが、表面的な効果さえ得られなくて、何ひとつ人生が変わることはありませんでした。
――わりとそういうテクニックとかメソッドを鵜呑みにしがちなので耳が痛いです……。なぜ効果が得られないんでしょう?














「誰とでも仲良くする」とか「この人とずっと一緒にいる」とか「この人と一緒にいたら幸せ」とか、「好きな人に愛される」とか。
――ええ、何が問題かわからない……! 人といい関係をずっと続けるのは、いいことのように思います。














自分は自分の世界にいる。誰になんと言われても動かない。これを続けていったら、結果的に人づき合いで悩むことはなくなります。
――誰かに合わせたり、すり寄ったり、ごますりしたり、というようなテクニックとは一線を画す内容ですね。














この本の中で書かれていることは、友人関係、仕事関係、恋人関係、家族など、あらゆるシーンで活用できます。
――本をざっと拝見したのですが、ひとつひとつのタイトルがすごくキャッチ―ですよね。「『でもまー』は自分をごまかす危険信号」とか、「『ツーカーの仲』は、コミュニケーションの怠慢」とか「自分の気持ちがわからない人は人の気持ちもわからない」とか。タイトルだけでギクっとします(笑)。
個人的には「男とうまくいかない女と商売下手な人は似ている」が好きです。














でも実際、似てるんですよ。商売下手な人と男とうまくいかない女。どちらも本質が見えてなくって、「外側」の外的要因ばかりに気を取られて、商売の目的とか、一緒にいたい気持ちとか、そういうものを二の次にしてしまってる。
――この本の中で、「恋愛や人間関係がうまくいくことで、お金もうまく回るようになる」と書かれていますね。そこも面白いポイントだなと思いました。














――そう、一貫して、「本質」を見ることの重要性を説かれていますよね。そのための「明らめ」であり、「設定変更」なのかな、と。よくある「女は大事にされなければいけない!」といった言説とも一線を画すように感じます。














――若い女性は特に、ちょっとしたことで落ち込んだり、イライラしたりと、ストレスのマネジメントが難しい人が多い世代です。まさに、Lily-Jay読者世代の女性全員に読んでほしい内容だなと感じました。
さきこさん、本日はありがとうございました。