顔を洗う女性
10年後も20年後も美しい自分でいるためには、美への自己投資が不可欠です。でも、具体的にどんなことから始めたらいいのかわからない人も多いのではないでしょうか。今回は“スキンケア”をテーマに、初心者でもできる自己投資のステップについて解説します。
森山 まなみ

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森山 まなみ

お肌の調子を整えるのは、女性として基本中の基本。吹き出物などの肌荒れ顔は乱れた生活を想像させてしまうし、シワの多い肌は年齢よりも老けて見られてしまいます。そう考えると、自己投資をしてでも肌を美しく導くスキンケアには本腰を入れるべき。

さて、そんな肌への自己投資は、一体どんなことから始めてみたら良いのでしょうか?
今回は、誰も教えてくれない“美への自己投資”のポイントを各部位ごとにご紹介します。
内容によっては「そんなの常識!」と思う人もいるかもしれません。でも、何事も基本はとっても大事です。そして案外、我流でやってしまっている人も多くいます。ぜひ復習のつもりで読み進めてみてくださいね。

基本的なスキンケアの手順

泡
朝晩の違いは多少あれど、スキンケアの手順はいたって簡単です。違いを踏まえてご紹介します。

朝ケア編

ステップ① 洗顔をする
きめ細かな泡で優しく包み込むように洗います。睡眠中に分泌された皮脂や汚れを落とすようなつもりで行いましょう。
※泡立てが苦手な方は、100円ショップでも購入できる泡だてネットを利用するのもおススメです。

ステップ② 化粧水
3滴〜4滴の化粧水を手のひらかコットンに含ませて頰の広い面を中心につけていきます。最後に目の周りや口周りの細かな部分もつけてください。

ステップ③ UV乳液
肌につけた化粧水は、そのままだと気化して乾燥してしまいます。水分を逃がさないようにするために、乳液で蓋をしましょう。朝は紫外線防止効果のあるUVカット配合の乳液がおすすめです。量の目安は500円玉くらい。両頬、額、顎、鼻など数カ所に分けて丁寧につけていきます。UVは首までしっかりつけるのがポイントです。

夜ケア編

ステップ① クレンジング・洗顔
その日のメイクはその日のうちにクレンジングで落としましょう。落ちにくいアイメイクや口紅はポイントメイクリムーバーなどでオフしてからの方が良いですね。
その後は、朝同様に洗顔料できめ細かな泡を立てて丁寧に洗います。人肌くらいのぬるま湯で洗うことが潤いを逃がさないコツですよ。

ステップ② 化粧水・乳液
クレンジング、洗顔後すぐに化粧水や乳液をつけていきます。肌になじませるように最後は手のひらでプレスしてください。べたつきやすい人でも乳液は必ずつけてくださいね。乳液は水分を逃がさないようにするだけでなく、肌のキメをも整えてくれます。

肌タイプ別・ありがちなトラブル

それぞれ肌のタイプの図

肌は大きく分けて“乾燥肌” “ 脂性肌(オイリー肌)” “混合肌”の3つのタイプに分類されます。スキンケア商品のほとんどがこのタイプ別に分けられていますよね。自分がどのタイプが知っておくとスキンケア選びもスムーズになりますよ。

乾燥肌

日本の気候も相まって、大多数の日本人が乾燥肌に分類されています。肌に潤いが少なく、透明感がないのが乾燥肌の特徴です。肌のキメが乱れやすいので、紫外線や化学物質が入りやすいのが難点。乾燥肌がエスカレートすると、シワやたるみを引き起こすので注意が必要です。

脂性肌(オイリー肌)

過剰な皮脂分泌が原因でニキビができやすく毛穴が目立ちやすいのがオイリー肌です。皮脂は10代半ば〜後半にかけて盛んに分泌されます。また、ホルモンバランスを崩したり、ファストフードなどの油分の多い食生活を続けたりしていても脂性肌になりやすくなるでしょう。

混合肌

乾燥肌と脂性肌が混合した肌です。それぞれTゾーンやUゾーンの皮脂線が集中している場所は脂っぽくなり、額や頰などはカサつくというアンバランスな肌状態と言えるでしょう。

ここで3つに分類しましたが、はっきりと「乾燥肌!」「脂性肌!」と分かれるわけではありません。生理周期や年齢、生活習慣によって揺らいでいくもの。判断するポイントとしては、化粧水をつけるときにヒリヒリしたり、赤くなりやすかったら乾燥肌の傾向、ニキビができやすかったり、毛穴が目立ちやすかったりするようなら、脂性肌の傾向が。
判断がつきにくい人は、肌チェックをしてくれる化粧品売り場などに行ってみましょう。

お金をかける、自己投資するなら?

美顔器を顔に当てる女性

スキンケアに自己投資するなら、どのようなことにお金をかけたらよいでしょうか?

基礎化粧品購入は基本中の基本

乾燥肌、オイリー肌、混合肌、どのような肌タイプの人も必ず投資が必要なのは、洗顔、化粧水、乳液の基礎化粧品です。このセットをしっかり使いこなせなければ、肌調子はなかなか安定しません。まずは色々試してみて、自分に合ったものを見つけましょう。
若いうちは、「好きな芸能人がCMに出ていた」「ボトルが可愛い」「値段の多寡」といった理由で安直に選んでしまいがち。でも、自分の肌タイプと合わない化粧品は吹き出物の原因になったり、乾燥を悪化させたりします。色んなものを買って、自分の肌と対話しながら選んでいきましょう。ここの投資は惜しまずに!

美顔器購入でワンランク上のセルフケア

ワンランク上のお肌を手に入れたいのであれば、自宅でエステ気分が味わえる美顔器に投資してみましょう。
乾燥が気になるならスチームタイプ、たるみが気になるならローラータイプの美顔器など、あなたの肌のお悩みに合わせてセレクトできますよ。
 

美容皮膚科でコンプレックス解消!

「顔の目立つ位置に大きなシミがある」「ニキビ跡がシミ化してなかなか薄くならない」など、基礎化粧品や美顔器でも解消できない深刻な肌のお悩みもありますね。そんなときには、エステや美容皮膚科でのレーザー治療が効果的です。カウンセリングを受ければ自分に見合う施術法やアフターケアが分かるので、勇気を出して専門家を頼ってみましょう。高額なイメージのある美容外科への投資はなかなか勇気がいりますが、即効性や満足度はお墨付きです。

また、美容外科では注射や点滴で内側から肌を再生してくれるものもあります。若い人でも気軽に受けられる価格帯のものもあり、セルフケアよりもコスパが良くなる場合もあります。

いかがでしたか?「もう知ってる」というような内容でも、案外自己流でやってしまっている人は多いものです。
お肌の悩みのレベルに応じて、上手な自己投資を実現させてくださいね。この自己投資こそ5年後10年後…あなたの未来のお肌に差をつける最大のチャンスです。

森山 まなみ

作家/ライター。 アメリカ イリノイ州立大学経済学部を卒業後帰国し、機器メーカーに就職。会社員のかたわら、雑誌社のnet及びメルマガでコラムを始める。同時期に講談社少女マンガ雑誌のシナリオ大賞入選、原作者デビュー。2007年春9年間勤めた会社を退職し、文筆業を専業とする。以来、小説やシナリオ、コラム、記事作成など、しがないモノカキとして日々奮闘中。2015年より女性ライターに特化したライティングチームを主宰。得意分野は女性向けライフスタイル提案、恋愛、婚活、育児、働くママ、コスメ、美容、猫、夜のお仕事など。代表作「嬢マニュアル」(翔伝社)、「ママはキャバ嬢!」(講談社デザート)。 プライベートでは2男4女(高3~2歳)のママ。JK長女から最新のコスメや美容ネタを仕入れつつ、情報と知識をアップデートしながらお届けします。

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