鏡で顔をチェックする女性
吹き出物やニキビって見た目も悪いし、とっても不快ですよね。これらは、体の不調によってできる場所が違ってくるって知っていましたか? 美容料理研究家の松野エリカさんが、体からの不調のサインである吹き出物&ニキビとその解消法について解説します。
松野 エリカ

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松野 エリカ

こんにちは。美容料理家/ERICHE代表 松野エリカです。
先日久しぶりに吹き出物が止まらなくなり、季節の変わり目を痛感した今日この頃です。

女性の気分はお肌の調子と驚くほどに直結していますよね。
お化粧のノリがいいとそれだけで1日が楽しくなりますし、逆に調子が悪いとなんだかすべてが嫌な気分になったり…。

お肌の悩みは人それぞれ。「ええ、全然気づかなかったよ!」と人に言われても、
自分の中では大きなストレスとなっている場合もあります。繰り返す不調に対して「もうこれは体質だから仕方ない」と諦めている方がいたらそれはちょっと待った!

お肌のトラブルには必ず原因があり、大きな病気を抱えていない限りそのほとんどは生活習慣や食生活を見直すことで改善することができます。

ということで今回は、吹き出物やニキビができる場所でわかる不調について、お話ししていきますね。

おでこのニキビ=腸内環境を整えるべし!

おでこにニキビが止まらない方は、お通じがスムーズでない人に多く見られ、腸内環境が乱れている可能性があります。
このタイプの人は、食物繊維と水分が不足していることが多いため、まずはそれらをしっかりと摂る必要があります。

食物繊維には「水溶性食物繊維」と「不溶性食物繊維」がありますが、その両方を頂くことが大切。野菜や玄米、果物といった穀物だけでなく、モズク・オクラ・なめこ・長いも・納豆などネバネバ系の食べものもしっかり摂る事です。これらには、コラーゲンやヒアルロン酸とともに働き、お肌にうるおいをもたらすコンドロイチン硫酸も多く含まれています。

また、熱を通さず野菜や果物、魚、肉を食べることで食物酵素を摂取することができます。
酵素は腸内の善玉菌の働きを活発にするため、冷えを助長しない程度に適度に食べていきましょう。

あとはシンプルですが、朝1杯の水もおすすめ!
起きていきなり食べ物を入れるのではなく、水をコップ1杯飲むことで腸を目覚めさせてあげ、その後食べ物を入れることで腸への負担を随分と減らすことができます。これは私も長年やっている習慣です。
お水は冷たいものではなく、常温もしくはお白湯で。

口周りのニキビ=婦人科系トラブルの原因

おなかを抱える人

生理前になるとなぜか顎にニキビできてしまう…なんて経験、ありませんか?
私が人生で最も悩んだのが実はアゴのニキビ。消えては出て、消えては出てを繰り返しつづけ、これはきっと体質だと昔は諦めていました。

口周りにニキビができる方は、体が冷えている人、または婦人科系トラブルを抱えている人。そしてストレスも原因となります。
治りにくかったり跡が残ったり、この部分にできる場合厄介なニキビであることが多いですね。

外からのケアをし続けても根本的な改善には繋がらず、内側から見直す必要があります。

口周りにニキビができる方は、子宮が冷えている可能性大です。
そのような方は同時に生理痛やPMSもひどいのではないでしょうか。
婦人科系疾患は、子宮の冷えから来ることがほとんどです。
そこでまず、子宮を温めてあげます。冬であればカイロを貼ったり、スカートを履いた際は下着の上からもう1枚インナーを重ねたりして、とにかく冷えないようにします。

女性ホルモンの分泌が関係している部分でもありますので、それと似た働きをする大豆食品も積極的に食べるように心がけます。
冷たいものや牛乳・生クリームなど乳製品は控えめにすることも効果的です。

ちなみにこれは個人的な体験談ですが、私の場合は乳製品を人の何倍も過剰摂取していたことが原因と診断され、それらを控えた瞬間一気に悩むことがなくなりました。また、カイロで温めるのも効果があったように感じています。

頬のニキビ=不要なものを引き算しよう

ハンバーガーとナゲットとポテト

年齢に応じて出やすいニキビ・吹き出物の場所というのがあるのですが、頬や鼻周りにできるニキビは年齢とは無関係の場所とされています。
このあたりに止まらないときは、「体にとって不要なもの」が溜まっている可能性があります。
その代表格が「油や添加物」です。

菓子パン・スナック菓子・ファーストフードなど手軽な食事で済ませているとこのあたりに吹き出物が出やすくなります。
防ぐ方法としてはとにかく、酸化した油や添加物が入っている食べものを控えること。
また、焼き固めて水分を出した小麦製品も乾燥させ、毛穴を開かせる原因に。

逆に摂りたいものはオメガ3を含む良質な油。
えごま油・亜麻仁油・シソ油、また青魚に含まれるDHAやEPA、aリノレン酸は、オメガ3に分類される脂肪酸であることがわかっています。これらは熱に弱いため、油や青魚はぜひ生でお召し上がりください。

いかがでしたでしょうか。代表的な3つの場所をお話しさせていただきましたが、
なんとなく心当たりがある…という方は是非一度食生活や生活環境を見直す意識をしてみましょう!

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松野 エリカ

美容料理家/ERICHE代表    自身のダイエット失敗経験より栄養士となり、卒業後は飲食店厨房に勤務。 銀座のマクロビオティックレストランにて、トップパティシエとしてスイーツ部門のレシピ・メニュー開発、調理など全て一人で担う。   その後、それらの経験を活かし、縁ありドバイにて<ヘルシースイーツ>をコンセプトに掲げた「ERICHE Dubai」をプロデュース。現地モールへ出店し、王室へのスイーツ献上も果たす。   現在は、東京表参道にてリピート率85%を超える料理教室を開催する他、食品メーカーレシピ開発、コラム執筆、動画レシピ出演など<食べてキレイ>をコンセプトに活動中。

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