ベッドに並んで座る女性たち
ドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』の中で、年上を貶める発言をする20代女子に対して、アラフィフの女性が「自分に呪いをかけないで」と語る印象的なシーンがあります。「あなたが切り捨てたものはあなたの未来。あなたがなりたくないものになっていくの、辛くない?」。そう、自分に賞味期限なんて作らないでおきましょう。年齢を重ねても一生魅力的でいることは可能なんです! 20代のうちから知っておきたい「今」の自分の年齢を楽しむ方法を、モテ作家のアンドウミカさんが解説します。
アンドウ ミカ

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アンドウ ミカ

女の賞味期限って、何歳くらいまでだと思う?
25歳? 30歳? それとも40歳?
女性は「年齢」であらゆるものを左右されるイメージ、あるよね? 仕事でも恋愛でも。

でも、若いうちしか頑張れないこと、楽しめないことが多いと思っていると、損をしちゃうかも!
花の命は結構短い? いやいや、結構長い。というより、女は永遠に「(ハナ)」なのです!!

女という生き物は、年齢によって魅力の種類がどんどん変化します。
これを「老ける」というよりは「年齢を重ね変化させる」と捉えましょう。

20代という年齢のうちから「女を楽しむ」ことができ、年を重ねることに抵抗するのではなく「毎年の自分を楽しむ」ができたら、どんなに素敵か♪
加齢ではなく、華麗に生きる。そんな姿勢で年を重ねていきましょう!

 

女性には、その年齢ごとに得をする見られ方がある

人によって、子供の頃から「大人っぽい子」「無邪気な子」「色っぽい子」「可愛らしい子」いろんなタイプはいると思います。ずーっと大人キャラ、ずっと子供キャラ、それぞれの育った環境や取り巻く環境で育まれて染み付いた「タイプ」はあれど、それは同年代から見た場合のタイプであり、社会規模で見ると「ざっくり年齢」としての見られ方があり、その年齢で得をする見られ方があります。

20代前半は、可愛く
25才からは、色気入門
30代は、可愛さ色気の共存。
40代からは、人間の魅力可愛らしさ

これらは案外、当事者には気付きづらいもの。
信頼のできる第三者に尋ねてみて、自分が外からどう見えるか、客観的な事実を知っておきましょう。
 

20代前半は可愛さだけでいい

頬杖をついて笑う女性2人

どんなに大人っぽい子でも、20代というだけで可愛いです(笑)。
「謝って済むのは20代までだ!」という言葉があるように、20代は何をやってもだいたい許される…というわけでもありませんが、20代前半は社会の中での末っ子。不器用だったり、一生懸命がゆえに空回ったり、泣いたり笑ったりしてるだけで可愛いんです。
なので、「今の自分は可愛いんだ!」と思ってていいです。

男性に対しても、年上狙いならば俄然「若くて可愛い」をウリにしよう!「子供っぽさ」は隠さなくていい。
同年代には母性を出そうとしてみてもいいですが、無理に背伸びするよりも等身大で素直でいることに価値があり、輝いて見えるのが20代前半です。
 

25才からは色気入門編

髪に手をあてこちらを見る女性

まだまだ「可愛さ」がウリになる20代後半ですが、色気を放出させる30代へ向かう道への準備をそろそろしておきたい頃です。
まだまだあどけなくていいですし、まだまだ「私、若いんで♪」と言っても怒られない年齢だけど、そろそろ「ややエロい」雰囲気の心構えがある様子…が、程よいです。

「可愛いけどややエロい雰囲気がある様子=色気」です。エロいとは下品な意味ではなく、異性から見た女の魅力のひとつ。
ここで気を付けたいのは、「エロい20代=頭悪そう」にならないようにすること。無駄に露出したり、匂わせどころかあけすけにセックスの話題を振ったり、経験人数の多さをアピールするのは、色気からは遠ざかります。

無理に男ウケを狙う必要はありませんが、下品にならない程度の肌見せや、色っぽく見える表情、仕草、姿勢、そして話題を少しずつ身につけていきましょう。30代の大人の女性に向かうべく、凛とした姿勢も持ち始めつつ、まだまだ可愛さもありつつ、フェロモンを意識し始めた様子。この融合こそが、この年代だからこそ出せる女の魅力。

 

30代は可愛さと色気の融合を目指そう

黙っていても色気を放出するのが、30代の女性。
そして、30代からは「大人の女」としての余裕を持ちたいもの。
「謝って済むのは20代までだから、30代からは責任が伴うじゃん! 甘えが許されないから!!」と、無理に自分を大きく見せようとしたり、女としての自分を諦めてしまったりする30代も少なくありません。

特に、30代後半に差し掛かると、女としての今後の道の選択が強いられます。
色気のある大人の女性か、おばさんか。
ここが、その後の自分を決める分水嶺。「女は一生「女」!」と自分に刷り込んで下さい。

この30歳で女が終わったと感じてしまう気が早い人もいますが、むしろ「やっと魅惑の30代♪」。大人の領域に片足を踏み入れたからこそ広がる世界を楽しむべく、「女でいる自分の姿勢」も入れ替えたいものです。

もう子供じゃないし、もう大人ぶらなくても立派な大人。
なので、ある程度「大人の品の良さ」も演出したいところですが、「大人なアタシ」を全面に出すと一気に老けて見えたり、可愛げがなく見えてしまう危険性がある年代でもあります。

ここで出したいのは、若さから出る可愛さではなく、女性のたしなみとしての可愛らしさ。
他人を気遣える余裕を持ちつつ、笑顔や仕草、そしてちょっとの無邪気さ。
可愛さというより、「甘い」の感じ。
母性もある可愛さ。頑張って大人を演出しなくても、自然と大人らしさが身につく10年なので、「女の嗜みと笑顔」をいつも心に命じておきたいものです。
 

40代からは人間的魅力に可愛らしさをプラス

微笑む中年の女性

誰がどう言おうと、完全に大人な年齢です。
外見にも、周りからの反応にも、30代とは全く別な度合いで、いろんなところに「年齢」が出ます。

ここで、「若く見られたい!」にしがみつくと、痛い大人になる場合があるので気をつけたいけど、「若く見られなくてもいい」と開き直るのも危険。なので、外見はそれなりに意識をする必要はあるとは思います。ですが、この年代以降に必要なのは、外見の可愛さや色気ではなく、人生を重ねてきた「人間力」がものを言います。

20代は、外的要因で左右され磨かれる年齢。
30代は、外的要因に揉まれつつも自分らしさを見つける年齢。
40代は、外的要因には振り回されない「自分」が確立する年齢。

そう、良くも悪くも「自分」が出来上がってしまっています。
自分を、どんな「自分」に育てるかは、30代の生き方にかかっていると言っても過言ではないと思っています。
なので、20代はクルクルパーでもいいくらい。
でも、20代のうちから30代の自分、30代のうちから40代の自分を育てられると、いろんな意味で「美しい自分」を育てられると思います。

そして、40代でも忘れてはいけない「可愛さ」。
「可愛さ」よりも「可愛らしさ」。無邪気さを取り戻そう!
30代でキャッキャしてたら「ちゃんとしろ!」と怒られますが、40代は改めてキャッキャしてもいい(笑)。
「そこがおばさんっぽく見える要因なんじゃ?」と思う人もいるかもしれませんが、可愛げがない熟女なんて、ただの取っつきづらいおばさんです!! 黙っていても大人の器と品を持ち備えられる「姿勢」をしっかりと持った上で、無邪気で可愛らしいところも見え隠れする、可愛い大人でありたいものです。

 

すべての年代の女性に必要なものは?

ズバリ、「可愛い・可愛らしい」です。
女は生きてるだけで可愛い」ということを念頭に入れて下さい。
すると、それとなく可愛くいれるように自分が自分を仕向けるようになるので! これは、自分への洗脳です。

この洗脳が全くできていない「私の辞書に可愛いなんて文字はなく、子供の頃から女の子っぽい可愛がられ方もしてきてないんで〜」などという、自分の「可愛い」を全否定して生きてきてしまっている方とも沢山会ってきましたが、どんな方も実は可愛い要素を沢山持っていました。

「バカな女が可愛い自分を振りまくから、男に低くあしらわれ、男尊女卑の世の中がなくならないんだよ!!!」と声を大にして叫びたい女性もいると思います。わたしも、それも一理あるとは思っている一人です。
ですが、女で生まれたならば、女で生まれたことで得をしてもらいたい。得できることは山程あるから!!
それプラス、足元を見られないよう女でいることに甘んじない姿勢や知識をしっかりと身につける。
何歳になっても、「女に生まれて良かった♪」と思える自分、女を楽しめる自分でいましょ!

20代のうちから、どんな今を生きるか、どんな大人の女性になりたいかイメージしておくと、慌てず焦らず常に「今」を楽しめる女でいられると思います。
今の自分の年齢を楽しみましょう♪

アンドウ ミカ

セクシーコンサルタント・ボディーメイクトレーナー・作家・恋愛や人生のお悩みカウンセラー。グラフィックデザイナー、ダンサーを経て、2009年よりトレーナーに転身。「女性は”セクシー”を磨くだけで、全てが磨かれる。」をモットーに、セクシーコンサルタントとして数多くの女性の「美」を磨く。また、虚弱で自信がなかった自身を、ダンサーやモデル業をこなす、メンタルと身体に変えた経験をワークアウトや本に。沢山の女性に「自分自身をもっと好きになってもらいたい!」そんな思いでコラムを書いています。日テレ「魔女たちの22時」で魔女として紹介され、その後もメディアに多数出演。

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