婚活調査女子会潜入
男女の出会いにマッチングアプリが欠かせなくなった現在。適齢期の女性たちの婚活事情はどんな感じなんでしょうか? 20代後半から30代の女性たちに集まってもらい、セキララ告白してもらいました!
ミクニ シオリ

writer :

ミクニ シオリ

結婚。それは遅かれ早かれ、女性が一度は悩む人生のターニングポイントです。
とはいえ、昨今は女性も社会進出が当たり前で、仕事との兼ね合いなどで20代に結婚を選択せず、あえて30代で結婚を考えるという女性も増えています。
子供は欲しいけど、まだ遊びたい。結婚したいと思う人が見つからない…。
そんな悩みを抱える20代、30代女子のために、今回は適齢期まっただなかの20代後半~30代のリア充婚活女子会に潜入してきました。

今回潜入した女子会のメンツは濃いぞ〜。

女子会メンバーイラスト

お話を伺ったのは、女子会の参加者であるみちるさん、ほたるさん、せつなさんの3人。
某大手企業、公務員、経営者と、それぞれにしっかりした仕事を持ってバリバリ稼ぎながら、マッチングアプリやリアルな出会いを上手に使って恋愛を楽しんでいます。
3人の魅力的な女性たちの話から、イマドキの婚活事情、結婚観を考えてみましょう。

「ゆっくり確実に」経験積み上げて…大器晩成型、みちるさん(34)の場合

階段に座る女性

みちるさんが使っているのは真面目な婚活向けアプリ「Pears」や「Omiai」など。
これらは条件から相手を検索してマッチングするタイプのアプリで、自分の好みの男性や譲れない条件がしっかりある方におすすめです。

ミクニシオリ
みちるさんは公務員なんですね。安定した職だし、早く結婚したいという想いはなかったんですか?
みちる
実は私、バツイチなんです。原因は相手の浮気。だから結婚はしたいけど、そんなに焦って「新しい出会いを!!」みたいな感じにもなってなくて。
婚活アプリでは今までに2人、出会いがありましたね。そのうちの1人は今の恋人です。これまで数百人の人とやりとりはしましたが、実際に会ったのは10人ほど。そして付き合ったのは2人なので、効率はいい方かもしれません。
ミクニシオリ


マッチングアプリを使う怖さ、とかはなかったですか?
みちる
使うのを恥ずかしがる人もいるけど、私は堂々とやってました。年齢を考えても、バレたところで恥ずかしくないです、本気の婚活だったので。それに、これらのアプリはFacebookなどと連携するとSNS上の友人はつながらないようにしてくれるので、逆に安全なんですよ。知り合いと会ったことはないですよ。


ミクニシオリ
いい人と出会うためのコツのようなものはありますか?
みちる
そうですね…すぐに会おうとするのではなく、ゆっくり私のペースに合わせてくれる人と会うようにはしていました。マッチングアプリって女性は無料、男性は課金制なことも多いので、「ちゃっちゃと会いたい!」というタイプの人もいるんですが、まずはメッセージでじっくり仲良くなってくれる人を大切にしていました。
それだけ時間とお金をかけてくれるということは、私に対してや恋愛に対して、真剣に考えてくれている可能性が高いと思って。なので、私は10人くらいとしか会ったことがないんです。


ミクニシオリ
なるほど。確かにそうすれば婚活女子にありがちな「男性に会いすぎて婚活疲れ」みたいなこともなさそうですね。
みちる
そうですね。アプリを始めて2年ですが、「あまり人に会いすぎない」というのは、嫌な思いをしないためのコツかもしれません。

マッチングアプリでは星の数ほど男性がいるので、男性に対して「いくらでも次がいる」とハードルが低く感じてしまうようになるのがデメリットのひとつ。アプリ婚活は慎重に、手軽だからこそ丁寧にやるのが秘訣かも。

「とにかく場数を踏んで」バリキャリ高学歴美女、ほたるさん(28)の場合

黒いカバンを持つ女性

とにかく場数を踏みたいほたるさんは、「Tinder」「CROSS ME」など、ランダムに表示されるタイプのマッチングアプリを使っているそう。

ランダム表示のアプリは検索型に比べてマッチ率が高いのと、よりカジュアルな使い方をしている人が多いのが特徴です。まだいろいろ品定めしたい人におすすめのアプリです。

ミクニシオリ
ほたるさんは有名な高学歴私立大を院まで出て、大手企業に就職されたんですよね。男性もよりどりみどりな感じがしますが…。
ほたる
いやー、今の会社は女性ばかりだし、アプリを使う前は本当に恋愛経験が少なかったんです。出会いは自分から作っていかないとどんどん減っちゃいますからね。今でも積極的に男性とのデートはたくさん行っています。


ミクニシオリ
それってどのくらい行くんですか?
ほたる
午前、お昼、夜で3人くらいハシゴすることもありますよ。毎週デートをすることで、いつでも女の子としての自分の美意識を高められるし、いつ急なデートが入ってもいいように、予定のない日でもおしゃれをして、急な誘いにも乗れるようにしています。


ミクニシオリ
意識高いですね!そんなに会ってると、誰がいいのか分からなくなりませんか?
ほたる
特にそんなことはないですよ〜。たくさんの男性を知れるので、「面白い人」「つまらない人」との差が明確になっていくし、自分はどんなデートをしてくれる人とが合うのかの自己分析も突き詰められます。あと、予定が詰まっていると、急な夜のお誘いにも乗れないので、ワンナイトラブ防止にもなる。だから、恋愛でのミスは少ないですよ。


ミクニシオリ
お相手はどうやって選んでいるんですか?
ほたる
割と、顔か性格、どっちかが魅力的だったらオーケーで、サクッと会った時のインスピレーションで決めています。今まで200人くらいは会ったんじゃないかなあ?予定を詰めているおかげで、こんなにデートしてても、ワンナイトは7回ほどしか起きていませんよ。


ミクニシオリ
多いような少ないような(笑)。いい人がいなくて、焦ったりしないんですか?
ほたる
いつでも美意識を高く持っているので、卑屈になったりはしないです。ネガティブは恋愛の敵ですから。「いい人なんていないのかも…」なんて思わず、せっかく出会いの多い現代なんだから、恋愛楽しみましょう!



自分の意思を貫く女性は美しいですね。妥協せず、より高みを!と思うなら、時間を惜しまず婚活に専念し、焦ったりしないでストイックに相手探しをしていくのが大事なようです。絶対にいい相手と結婚したいと思うなら、美意識を高めることと、ポジティブでいることが婚活疲れしないためのポイントかもしれません。

「ザ・婚活」なガツガツ感は苦手。趣味の多い経営者せつなさん(39)の場合

階段に座ってハットを持つブーツの女性
せつなさんは、マッチングアプリが時代に合っていることは理解した上で、自分はあえて使う気はないのだそう。

いくつかアプリを使ってみたものの、お見合いのような雰囲気になるデートが苦手なのだとか。

ミクニシオリ
せつなさんはヨガの教室を経営されてるんですよね。
ほたる
そうです。体にまつわることにはなんでも興味があって、食にもこだわっていますし、健康に興味を持ってからは自然にも興味が湧いて、ダイビングやスキューバなどのマリンスポーツも好きです。


ミクニシオリ
趣味や興味関心のあることが多いんですね。婚活に関してはどうされているんですか?
ほたる
私は「出会いのための出会い」が得意じゃなくて。アプリとか合コンとかって、最初から恋愛前提じゃないですか。あまりそういう作られた環境の中での恋愛が得意じゃないので、皆と違って積極的にアプリを使ったりはしていません。


ミクニシオリ
なるほど。結婚したいという気持ちはあるんですか?
ほたる
もちろんありますよ。でも、無理してまで、とは思っていませんね。恋愛以外にも大事に思っていることが多いので、もしもこんな風にのんきにしていて結婚できなかったとしても、後悔はしないかな。自分らしく生きた結果だと思うし。


ミクニシオリ
へえ!じゃあ、あまり男性と会ったりとかもないんですか?
ほたる
いやいや、とはいえ結婚したくないわけじゃないですから。趣味やお仕事を通じて、いろんな人に会うようにはしています。飲み会とか、旅行とか。そうしていると自然と男性とも知り合えるし、友人の友人だったり、仕事の近い人って、自分とも話の合う人が多いし、出会いの精度としては高いと思います。そういうわけで、アプリは使いこなしてないけど、いい感じの相手は結構いますね(笑)。


ミクニシオリ
アプリを使わない出会いもいっぱいあるんですね~。せつなさんのそんなナチュラルなスタンスも、魅力的に映るんでしょうね。
ほたる
あはは。ありのままを好きになってもらうために、見た目やスタイルには気をつけてますけどね。そうじゃないと、「私らしい私を好きになって!」なんて言えませんから。


仕事や趣味、恋愛以外のことが充実していると自然と魅力的な女性になれますね。婚活らしい婚活が苦手な人は、あまり婚活を意識しすぎないで、婚活以外のことに全力投球したら、意外と結婚も趣味と一緒についてきたりするのかも?

共通していたのは「焦らない」ということ

今回の女子会では、3人とも婚活の方法もキャラクターも異なり、全く違う方法で婚活のための出会いを見つけていましたが、3人に共通していたのは「焦らない」ということ。
30代だからといって、「行き遅れるかも!」なんて卑屈になって焦ったりせず、まずは自分に自信を持って信念を曲げないこと。だから3人は女性として魅力的で、年齢より若々しく可愛らしく見えました。だから、不安の多いマッチングアプリも堂々と使いこなせるのです。

まずは、自分自身を好きになることと、好きになれる自分になるために自分磨きを続けること。それが30代婚活のポイントになって来るのではないでしょうか。
そして、それさえ忘れなければ30代でも恋愛や婚活を楽しむことは可能だということ。焦らずゆっくり、自分に必要なものを見極めて、婚活時期を考えていきましょう。

<文・イラスト:ミクニシオリ>

ミクニ シオリ

フリーライター、コラムニスト。学生時代からフェミニズム、ジェンダーなどに興味を持ち、エロと恋愛を科学する恋愛ライターになった。小悪魔ageha、日刊SPA!などで恋愛、モテ、セックスなどを中心に執筆中。 こじれ女性のために「どうしたらいいかが分かる」をモットーにHOW TO記事を書いています。仕事でマッチングアプリを30個ほど使いこなしたネット恋愛マスター。自分が一番こじれてます。 2017年はヤリチンにインタビューしすぎて「ヤリチン地雷男」と「クソな男とヤラないためのHOW TO」に詳しくなりました。 体当たりな取材が得意です。みなさんの気になること、全部調べてレポします。

関連記事