
2018.11.16
男子はどう使ってる? マッチングアプリを使う男性の本音と下心

writer :
大泉 りか出会いのひとつの形として、すっかり定番になったマッチングアプリ。筆者の周りでも、婚活中の男女はもちろん、彼女・彼氏が欲しい人、そして「トキメキが欲しい」という既婚者まで(!!)、多くの人々がマッチングアプリを利用しています。
けれど問題は、これらの人々がすべて混在した状態にあること。結婚相手を探しているというのに、会ってから相手が既婚者であることが判明したり、恋人候補としてデートをしたのに、ホテルに誘われて断ったら、翌日から連絡不通になってしまった……といった事故に巻き込まれてしまう事例も、少なくありません。
というわけで今回は、マッチングアプリを利用している男性の本音と、婚活・恋活以外の目的でアプリに登録している下心男子の見抜き方をご紹介します。
マッチングアプリを利用する男子の本音
30代エンジニア Wさんの場合
――「恋人探しに利用しました」という都内に住むエンジニアの30代男性のWさん。数あるマッチングアプリの中から何を利用しましたか?









――ちゃんとした女性とは、どういうことなのでしょうか。









――ほかのアプリはどうでした?









――poiboyは女性主導が特徴ですよね。









――それでは、実際に会うことになった相手とは、何回くらいメッセージをやり取りしたのでしょうか。









――本気で恋人探しをするにあたり、掲載するプロフィールや画像など、気を付けたことってありますか?









――では逆に、女性のプロフィールで重視したところは?









――婚活や恋活でマッチングアプリを使うのならば、女子力の強さよりも、ひとりの人間として、しっかりしてるところを見せていったほうがいいということでしょうか。









――なるほど、本気恋活男子は、出会う女性の中身を、しっかりと重視しているのです。
40代既婚者 Rさんの場合
――もうおひと方、話を聞いたのは、都内に勤める40代男性、Rさん。実は既婚者です。





――最低限のルールは守っているRさんですが、どんな感じで利用しているのでしょうか。





――けど、恋活や婚活を希望する女性からすると、40代というのは不利な条件ではないのでしょうか。





――いわゆる“高スぺ”をアピールすることが、マッチングを増やす戦略なんですね。





いかがでしょうか。ふたりの意見を聞いていると、なんとなく本気男性と、下心男性の利用の仕方の違いが見えてきたようにも思えます。というわけでお次はマッチングアプリを利用した経験のある女性たちに、このふたつの見分け方のコツを教えてもらいました。
下心しかない男性の見分け方
「すぐに会おうとする。無理な要求をしてくる」(30代、Pairs)
「すぐにLINE交換したいと言ってくるひと。やたら展開が早い」(40代、Pairs)
「会うまでが早い、真面目な人は1ヶ月ぐらいでもやりとりできる」(20代、Pairs;タップル)
下心男性のひとつの特徴としては「とにかく会いたがる」
とりあえず一度だけでも、セックスが出来ればいいと考えた場合には、あまり人となりを知る必要もなし、と考えれば納得です。
「ありきたりですが、最初からお酒の場に誘ってくる人、付き合ってもないのに、擬似恋人っぽいやりとりを求めてくる人は危ないなと思いました。女慣れしてなさそうな人が元々タイプなので、どうこうということはありませんでしたが……」(30代、Yahoo!パートナー)
「プロフィールにイチャイチャしたいって書いてある男」(20代、Tinder、Pairs、タップル)
いきなり男女の関係を匂わせる男性も要注意。かといって
「結婚願望を強く匂わせるプロフの人はほぼブラック」(30代、Pairs)
こんな意見もあるので、油断はできません。
「プロフ写真がなぜか裸の人。海外旅行写真がかっこつけすぎてる人。プロフ写真がDJやってるシーンの人。プロフがテンプレになってる人。プロフが短すぎる人。プロフに(笑)が多い人」(30代、tinder、Pairs、happn)
といったふうに、モテ属性を全面に出してアピールする男性も危険とのこと。
そうはいっても一方では、どうせ出会うのならば、「高スぺな男性がいい!」と望む本音もあったりしますよね。そこで、高スぺ男子の見分け方も尋ねてみました。
「プロフィールに高級車載せている」(10代、tinder)
「Pairsのプロフィールに書かれている学歴と年収。そして写真に旅先が多いとか、いいもの食べてるといった様子が現れているか」(30代、tinder、Pairs、happn)
やはり相手の持ち物やプロフィールから滲み出る豊かさがひとつのポイントとなるよう。けれども、ここは前出のRさんのように演出する男性も存在するのが、悩ましいところ。
「自撮りの写真ではない」(20代、tinder、omiai)。
「自撮りは、よく見せようと必死なところに、どことなく貧乏くささを感じてしまう」(30代、Tinder)。
「年収欄と出身大学を照らし合わせ、整合性がとれてるか確認」(30代、Pairs)
「年収と趣味が合ってるか」(30代、Pairs)
結論としては、複合的な様子で判断するのが良いようです。なんとなく違和感を感じたら要注意ですね。
先日、フェイスブックで結婚の報告をしていた女友達にお祝いの連絡をしたところ、「出会いはマッチングアプリだった」と明かしてくれました。マッチングアプリは、婚活・恋活する上で外せないツールなのです。だからこそ、「もうマッチングアプリなんて、コリゴリ」となるような悪い男性には、捕まらないようにしたいもの。その手助けになると幸いです。


