みかん
クリスマスケーキから始まり、おせち料理、お餅など、年末年始は太る食事を摂取するのがあまりにも多いです。そんなときにおすすめなのが糖質制限。初心者にもやさしい糖質オフ生活のススメを、美容料理研究家の松野エリカさんが解説します。
松野 エリカ

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松野 エリカ

こんにちは。美容料理家/ERICHE代表 松野エリカです。

あけましておめでとうございます。2019年第1回目の更新です。
みなさん年末年始はいかがお過ごしになられましたか?

私は一年に一度の大きなお休みということで、海外へ行き、久しぶりに日本の地を離れたくさんのエネルギーをチャージしてきました♪また一年お付き合いどうぞよろしくお願い致します!

さてさて、そんな年末年始ですが、お正月料理は食べられましたか?
食べたどころか食べ過ぎてしまって…と、罪悪感に襲われている方も多い頃ではないでしょうか?

ということで本日は年末年始の食べ過ぎをリセットできる糖質オフについてご紹介しますね。
ぜひ、読み進めてみてください。

お正月料理は糖質過多になりやすい!? その影響とは

餅

お正月に食べるおせち料理は、思いのほか糖質だらけのメニューが多いのが特徴です。
栗きんとん、黒豆、なますなど、保存が効くようにあえてお砂糖を多く入れるのは昔からの知恵です。
保存ができることによって、お正月はお母さんが台所に立たなくていいようにと考えられていたのですね。

他にもお餅やお汁粉など、お正月の食べ物は糖質を多めなものばかり。
寒い冬を乗り切るためにはエネルギーが必要ですから、体が糖質を蓄えるのはごく自然なことなのですが、消費できずに溜め込むとなぜ女性の美しいボディラインは崩れてしまうのでしょうか?

それは、肥満ホルモンと呼ばれている膵臓から分泌される「インスリン」が原因の一つ。
私たちの体は食事で糖質を摂ると血糖値が上がり、インスリンが分泌されて血糖値を下げる仕組みになっています。
この時、インスリンの働きによって余った糖はグリコーゲンとして筋肉に蓄えられるのですが、蓄えられる量を超えてしまうとそれが<中性脂肪>となり脂肪細胞に蓄えられてしまうのです。これにより、「ああ!大変!太ってしまった!」となるのです。

3週間のプチ糖質オフのススメ!

糖質を摂取して蓄えられたエネルギーは、以下の順番で消費されます。
最初に「グリコーゲン」、次に「体脂肪」です。

グリコーゲンは燃焼しやすいブドウ糖に即座に変換されるため、私たちの体ではまず初めにグリコーゲンから消費されます。
脂肪が使われるのはこのグリコーゲンが底を尽きてそこからエネルギーを消費できなくなった際の話なので、糖質を摂りすぎて血糖値が高い状態でいると、脂肪は中々減りません。逆を言えば、糖質を摂らなければ脂肪が燃えていきます。

よく聞く「あまり食べていないのにすぐ太っています」「食べていないのに全然痩せないです…」と嘆く方は、糖質を多く摂っている可能性が高いかもしれません。また、グリコーゲンを蓄える筋肉が不足して、摂取した糖質の多くが脂肪細胞に流れている可能性もあります。これを防ぐためにはたんぱく質の摂取が必須となります。

そこでおすすめなのが3週間のプチ糖質オフです。
糖質オフといっても、食事から完全に抜くのは個人的におすすめしていません。

3週間程度なら全く食べないなんてこともできるかもしれませんが、この先何十年も生きていく中で、糖質を全く摂らずに生きていくなんてことは不可能ですよね。リバウンドが早くなる完全抜きはすることなく、あくまでも継続可能な<プチ>で留めます。

3週間プチ制限を続けると、脂肪を優先的に燃やしてエネルギーとして使われ代謝経路が変換されやせ体質になります。

糖質カットは<夜>に行おう

実際に私が食べすぎたときに実践している糖質オフ法は、夜ご飯の時だけ抜く方法です。
1日全く食べないダイエットに挑戦したことが過去にあるのですが、糖質を摂らないととにかくイライラして集中力がなくなってしまいます。

昼間は仕事に集中したり、歩き回ったりエネルギーが必要ですから普通に食べます。
食べたいなと思う量を好きなように食べてください。できれば間食で食べる糖質も避けたいので、お菓子をわざわざ食べなくていいようにご飯をしっかり食べてください。
間食が止まらない人は、お昼ご飯の食べる全体量が少ない、極端にご飯を減らしすぎているというのが良くあるパターンです。

そして、夜はタンパク質や野菜をメインとした食事に切り替え控えます。
個人差は当然ながらありますが、この夜だけプチ糖質オフは早ければ1週間程度でデニムが緩くなる効果が!(実際に私は1週間続けると元の体型に戻ります)

夜という時間は副交感神経が優位になり、就寝するために体がリラックス&おやすみモードに入る時間です。
胃腸を動かしすぎてそこへ血液を集中させるのはアンチエイジングの敵でもあります!!

むくみも消える、糖質オフ♡

あまり知られていないのですが1gの糖質は3gの水を抱え込むと言われているため、体内から糖質が少なくなると自然とむくみも消えていくのです。つまりは、むくみは糖質の最大の敵!とも言えます。

女性の悩みでトップに上がる<むくみ>ですが、私の教室でもそのような悩みを持つ生徒さんの食生活を聞いていると、お昼ご飯をパスタや菓子パンで済ませていたり、食事の量より間食のスイーツの方が多かったり…。

身に覚えのある方は是非、夜だけプチ糖質オフを、できる範囲でまずは実践してみてください!
体への嬉しい変化が起こること、間違いなしです。

松野 エリカ

美容料理家/ERICHE代表    自身のダイエット失敗経験より栄養士となり、卒業後は飲食店厨房に勤務。 銀座のマクロビオティックレストランにて、トップパティシエとしてスイーツ部門のレシピ・メニュー開発、調理など全て一人で担う。   その後、それらの経験を活かし、縁ありドバイにて<ヘルシースイーツ>をコンセプトに掲げた「ERICHE Dubai」をプロデュース。現地モールへ出店し、王室へのスイーツ献上も果たす。   現在は、東京表参道にてリピート率85%を超える料理教室を開催する他、食品メーカーレシピ開発、コラム執筆、動画レシピ出演など<食べてキレイ>をコンセプトに活動中。

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