様々な人種の女性達
誰しも持っているコンプレックス。でも、このコンプレックスが、逆に自分の個性を強くしてくれたり、頑張るための原動力になることも。モテ作家でフィットネストレーナーのアンドウミカさんが、この「コンプレックス」をうまく乗りこなすためのテクニックについて解説します。
アンドウ ミカ

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アンドウ ミカ

前回の美意識を上げるお話に続き、今回は誰しも1つはあるであろう“コンプレックスの活用法”をお伝えしたいと思います。主に「外見のコンプレックス」について。

これ、恋愛においてもとっても大事なこと。
コンプレックスをバネにできたり、そのままを活かせている人は男女問わず「モテる」。

モテモテじゃなくても、ステキ。
人として魅力を感じる。
結果、モテに繋がる。

自分の短所を長所に変える力がある人は、あらゆる困難にも立ち向かえるメンタルも持ち備えやすい。
それは、人生までも切り開く力にもなる。
という、無駄に壮大な感じに広げつつ、コンプレックスの塊だった代表として解説していきます。

コンプレックスは無いものねだり

様々な人種の女性たち

なぜコンプレックスは生まれるのか。

それは、人と比べてどう感じているか。
他人から見てどう思われるかより、自分が他人と比べてどう感じているか。

人からどんなに褒められても、自分の中で受け入れられない部分を人はコンプレックスと感じる。
逆に、他人から見ておかしいと思われる部分でも、自分が何とも思わなければそれはコンプレックスにならない。

そう、人との比較で生まれる無い物ねだり。
客観的に見ると大したことではないことが多い、自分の中での問題。

何でコンプレックスに感じているのか、どんなタイミングでそう感じ始めたのか、思い出してみよう。
基本的に、自身がコンプレックスに感じている部分は、長年にわたって抱えているものだったりします。そう思い始めたきっかけは、もし覚えていなかったとしても必ずあったはず。
幼少期の母親の何気ない一言だったり、友達の何気ない一言や学校での出来事だったり。
それを思い出せると、コンプレックスとして抱えるほどのことではないものと気づけることもあるけど、気づいたところで長年にわたって抱えてしまった感情は消えず、その処理に苦戦する。

頑張って「気にしない」と思えば思うほど気になってしまうのがコンプレックスの厄介なところだけど、もうこれはじわじわ自分で処理するしかない。そして、その処理の仕方が簡単にわかったら苦労しないのが、コンプレックス。

私自身、元々コンプレックスの塊で、自分を全然好きじゃなかった。
私のコンプレックスの始まりは、この身長(143cm)。
幼稚園の頃には既に同学年とは別の年齢かと思うほどの身長差で、イジメはなくともからかわれることは多々あったから。
小学校高学年にもなると大人っぽくなっていく友達と比較したりして、卑屈な感覚は大きくなる一方。
戦いは続く……。

努力で変えられるものはコンプレックスではない>

太った女性と痩せてる女性

「努力で変えられるものはコンプレックスではない」。
なぜそんなことを言うかと言うと、まさに努力で変えられないコンプレックスと戦っていたから。

太っているのがコンプレックスなら、痩せればいい。
簡単じゃなくても、すごく努力すれば変えられる悩みなら、努力をすればいい。

でも、骨格や先天性のものは、どう頑張っても自分では変えられない。
それらの自分の中での受け入れ方や活かし方を伝えるのが今回のコラムの目的だけど、努力で変えられるものをコンプレックスとしてネガティブに抱えっぱなしの人は、すごくもったいないと思う。

体型もそうだし、例えば目の形。
私は元々は深い奥二重で、一重に見えるやや重た目の目。
アイプチをしたり、メイクで誤魔化してたから、すっぴんを人に見せることに抵抗があった。

母は「気になるなら整形しちゃえば?」と。当時はまだここまで一般的じゃなかったので、無知からくる恐怖心でやれずにいたまま、年をとったら、まぶたが痩せたのか二重風になりやすくなってきた。
まつ毛を美容液でふさふさに伸ばし、まつ毛パーマをすると、すっぴんでも二重っぽくなることがわかった。眉は、アートメイクで。ちょっと太ると幼児体型とおばさんの融合みたくなるので、体型維持も。
こんな風に努力を欠かさずにいたら、かつてコンプレックスだったもののほとんどが、気にならなくなってきた。

努力もせずに卑屈に感じてる部分があるなら、努力をしてみてから感じてほしいと思ってしまいます。これは、どうにもならないコンプレックスを抱える代表としての強めの発言!

人と違う個性を活かそう

「短所はともかく長所を伸ばす」は、普通。
もちろん、短所を変えることにしがみつくより、長所を認めどんどん伸ばしてほしいと思う。
でも、短所と思っているところは短所ではなく「個性」。
だったら、それは活かさなきゃ!

身長が高い女性がバレーボール選手になったり、身長の低い男性が騎手になったり。
極端な例だけど、人と違うからこそできることはたくさんある。

私は、ひょんなことからダンサーや撮影モデルをしていたので、この身長でも長身でスタイルをよく見せる技術が身についた。それで、どんな人でもスタイルアップして見せられるポージング講座ができた。また、人に覚えられやすかったり。

ダンサー時代の安藤さん

体が小さいだけで、人並みのことをしただけなのに「小さいのに偉いね」などと言われて育ったので、「頑張ってるね」と言う表現に過敏で、いまだにイラっとしてしまうことがあるけど、「小さい」を理由にしたくない反動で何にでも挑戦する精神力が身につき、実際に身長や手足の短さは関係ないものがほとんど。「こんなに小さい私でもできるんだから」という説得力にも使えて、便利♪
(「小さいのは可愛いからいいじゃん」と気軽に言う人もいます。でもこれは小人仲間にしか理解されないかもしれないけれど、実際にこの身長の人はとんでもなく深いコンプレックスを持っていたりします。私もそうだったように。)

生かすも殺すも自分次第。受け止め方次第で、心も楽になれば、自分をもっと輝かせますよ!

コンプレックスの活かし方 おまけ

私は身長が低い分、体の全てのパーツが小さい。
手なんて、爪を短くすると小学生みたい。

安藤さんの腕と男性の腕

↑男性との比較(左)、自称手が小さめの女性(160cm)と並んでもこれくらい(右)。

子供みたいですごく嫌いだけど、なぜか男性ウケはいい。
なので、コンプレックスだったけど、初めましての男性にはわざと挨拶で握手します。
感覚で印象つける作戦です。

そして、全部小さいので手首も細いです。
男性は、自分のアレより私の手首が細いか確認する人、なぜか多い。
小さい手で握られるとアレが大きく見えるのが嬉しいらしい。

……という、無駄に下ネタで締めくくりたいと思います(笑)。
自分が大嫌いなパーツでも、人からすると魅力の一つの場合がありますよ♪

アンドウ ミカ

セクシーコンサルタント・ボディーメイクトレーナー・作家・恋愛や人生のお悩みカウンセラー。グラフィックデザイナー、ダンサーを経て、2009年よりトレーナーに転身。「女性は”セクシー”を磨くだけで、全てが磨かれる。」をモットーに、セクシーコンサルタントとして数多くの女性の「美」を磨く。また、虚弱で自信がなかった自身を、ダンサーやモデル業をこなす、メンタルと身体に変えた経験をワークアウトや本に。沢山の女性に「自分自身をもっと好きになってもらいたい!」そんな思いでコラムを書いています。日テレ「魔女たちの22時」で魔女として紹介され、その後もメディアに多数出演。

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