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整形は人生の一大事。肉体的にも金銭的にも大きな決断とリスクが伴います。また、周囲からの目もリスクと捉える人も多いことでしょう。無作為に選んだ10代~70代の200名の男女にアンケートを行い、整形への意識調査を行いました。最も身近な人が整形していたら、一般の人はどんな感想を持つのでしょうか?
Lily-Jay編集部

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Lily-Jay編集部

「整形してキレイになりたいけれど、周りがなんと思うだろう…」
そんな悩みを抱えている人も多いことでしょう。
恋人や友人にバレたくないという気持ちから、どんなに大きなコンプレックスがあっても踏み出すのが難しい、というのはよく聞く話です。

それでは、一般の人々は整形に対してどんなイメージを持っているのでしょうか?

「付き合って間もない自分の恋人が、もし整形していたら?」というお題で、10代~70代までの男女200人に整形に対する意識調査アンケートを実施しました。

恋人が整形したと聞いて「許せない、別れる」という人はわずか2%!!

あなたに付き合って間もない恋人がいたとして、その人が「実は整形してるの…」と告白してきたら、どうしますか?

アンケートの結果は以下の通りでした。

1位 理由によっては納得する 36.5%
2位 施術内容次第では納得する 32.5%
3位 なんとも思わない 27.5%

グラフ

「許せない、別れる」という人はわずか2%!
理由や内容次第では納得するという人が大半を占め、さらに5人に1人は「(どんな整形でも)なんとも思わない」という回答でした。

どんな理由なら納得する?

「理由によっては納得する」と答えた人がもっとも多かったわけですが、それではどんな理由なら納得するのでしょうか?

「自信をつけたくて、など前向きに人生を生きようとする気持ちの現れであれば。」(30代 男性 サービス業)

「理由がちゃんと説明できれば納得します。『なんとなく…』とかだと、『そういう人なんだな』って思います。」(40代 男性 会社員)

「個性が失われない事が条件」(50代 男性 会社員)

「外見、姿形によって何らかの精神的な苦痛を抱えていたり、つらい思いをしてきた、などの理由があれば、それを治したい、その苦痛を取り除きたいと思うのは自然なことだと思うので全く異論ありません。しかし、やはりファッション的な要素、所謂「外国人やハーフみたいな顔になりたい」「◯◯してモテたい」などの理由は自分にとっては非常に安易に聞こえるので若干の嫌悪感があります。」(30代 女性)

「心身の健康目的であれば納得できる」(40代 女性 営業)

「モテたい」「なんとなく」といった漠然とした理由では、「個人のパーソナリティに問題があるように感じてしまいます(30代 女性 会社員・マネージャー)

多くの回答が「前向きな理由であればOK」というものでした。「なんとなく」というふんわりとした理由は好まれないようです。

コンプレックスがあって悩んでいたり、事故やケガなどでやむを得ず行う場合など、明確な理由があるなら仕方のないことだと考える人が多いようです。

「これはちょっと…」という施術は?

「施術内容次第では…」と答えた人も多くいました。はたしてどんな施術内容ならOKなのでしょうか? 抵抗がある施術、問題ないと感じる施術を回答してもらいました。

まずは「抵抗がある」施術ランキングから。

「抵抗がある」と感じる施術ランキング

1位 骨削り(頬骨や顎骨を削る) 67.9%
2位 鼻の整形(プロテーゼ注入、ヒアルロン酸の注入、軟骨挿入など) 60.3%
3位 目頭切開 48.7%
4位 豊胸 47.4%
5位 エラの整形(エラボトックス、ヒアルロン酸の注入)43.6%

 

「骨格が大きく変わってしまうというのは抵抗があります。」(30代 男性)

「半永久的に容姿を変えてしまう施術には抵抗があるため」(30代 男性 会社員(IT))

「かわいいとおもって付き合ったのに結婚して子どもが全然違うのが嫌」(20代 男性 アパレル)

メスを入れる整形は不可逆的なこともあり、手術に伴うリスクを心配する声もあるようです。

一方、抵抗のないランキングでは以下のような順位となりました。

「抵抗がない」と感じる施術ランキング

1位 脱毛 12.8%
2位 歯列矯正、セラミック 15.4%
3位 痩身(脂肪吸引)25.6%
3位 二重整形 25.6%

 

これらに関しては

「日常に関わる事柄なので」(30代 女性)

「みんなしてるから」(20代 女性 専業主婦)

「やむなく行う範囲のイメージがある。」(30代 女性 公務員)

といった声があり、脱毛歯列矯正はむしろマナーとして「やるのが当然」レベルになっていることが伺えます。

「なんとも思わない」の比率が一番多かったのは20代男性

意外にも、「なんとも思わない」という回答をした人の比率が一番高かったのが20代男性でした。また、回答者の5人に1人が理由・施術を問わず、整形をしていても「なんとも思わない」と回答しています。

これを回答した人の意見では、

「可愛い方が良いに決まってるから」(40代 男性 代表取締役)

「自分も眼瞼下垂の治療のため外科手術を受けているから。」(30代 男性 会社員)

「その人の自由」(30代 男性 製薬会社勤務)

といった声がありました。

他方、「その他」を選んだ人の意見でも興味深いコメントが。

「なんとも思わない」または「納得する」に入るのかもしれないが、納得するもなにも、もう整形後のことであり、本人にとってそれなりの理由があってのこと。

既につきあっているのであれば、現在の本人との関係で付き合い始めているので、気持ちに変化が生まれない気がする(40代 女性 公務員)

 
また、整形に至る気持ちについて興味津々になってしまったこんな人の意見も。

「それで別れたりはしないが、興味があるので、どうして整形に至ったか聞きたくなる。」(30代 女性 アートディレクター か、デザイナーか、広報?)

整形をするというのは人生の一大事であり、金銭的にも肉体的に負担大。それに至るまでに様々な葛藤や決断があり、そのストーリーに対して興味深く感じるという人もいるということですね。

結論、「整形」をネガティブに捉える必要はない

今回の調査で、一部の施術に対してリスクを感じる人がいるものの、過去に整形したことを告白されても「すぐに別れる!」という選択をする人はきわめて少ない、ということがわかりました。

もちろん、実際のパートナーがどんな反応をするかは未知数ですが、「なぜ自分が整形をするのか」はっきりとした理由を持ち、覚悟を決めて施術を受けた人を批判するのはきわめて少数ということが言えると思います。

 
「だから気軽に整形を!」と言いたいわけではありませんが、コンプレックスに悩む人にとって他者の意見、世の中の声というのはとても気になるもの。
もし整形という手段で解決できる問題を抱えている人がいるならば、この結果を踏まえて考えてみてもいいかもしれません。

悩む人たちの、何かしらの後押しになれば幸いです。

 
調査期間:2019年1月28日~2月18日
調査対象:女性103名 男性97名(200名)

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