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美容感度が高い人の間でジワジワ流行中! ナイアシンが花粉症、小じわ、ニキビ対策に使われる理由

鼻をかむ女性
ビタミンとミネラルの話

日差しが少しずつ暖かくなり、春の訪れが近づいていますね。

気持ちも上向く時期ですが、この時期に憂鬱なのが花粉症
筆者は2003年から花粉症に悩まされて早16年のベテランなのですが、実は去年と今年、まったく症状が出ていません

去年は「鼻がムズムズするなぁ」程度だったのですが、今年はそれすらもなし。
いくつか思い当たる理由があるのですが、そのひとつが「とある栄養素を毎日摂取していたため」なのです。

アレルギーの救世主、それはナイアシン!!

私が毎日摂取している栄養素、それが「ナイアシン」です。

聞き慣れない人もいるかもしれませんが、ビタミンB3と言えばわかるでしょうか。
糖質・脂質・たんぱく質の代謝に必要な栄養素です。食品では、生たらこ、マグロ、明太子、カツオ、いわし、豚や牛のレバー、鶏むね肉やささみなどに多く含まれています。(参考:ナイアシンの多い食品と、食品のナイアシンの含有量一覧表
これが不足すると、ペラグラと呼ばれる重篤な皮膚炎や口舌炎、胃腸障害、神経症状が起こるといわれています。

このナイアシンを毎日飲むことで、花粉症の症状が軽くなるそうなのです。
薬でもないのにどうして? と思いますよね。

ナイアシンはヒスタミンを放出させる

そもそも、私たちの体に起こるアレルギー症状は、免疫反応の誤作動から起こります。
本来は人間の体に無害なはずのスギ花粉を、体が勝手に危険なものと判断し、排出しようとくしゃみや鼻水を出して追い出そうとするのです。
このときに働くのが、体内にあるヒスタミンという物質です。

よく抗アレルギー薬のCMなどで「ヒスタミンをブロック!」なんて言葉が使われていたりしますよね。ナイアシンは、このヒスタミンを放出させる作用があります。

ヒスタミンの血中濃度が下がると、スギ花粉などのアレルゲンに触れても、アレルギー反応が出にくくなるのです。

ナイアシンの種類と飲み方。そしてナイアシンフラッシュ

ナイアシンのサプリには3種類あり、「ナイアシン」「ナイアシンアミド」と「ナイアシンエステル」というものがあります。

実はナイアシンにはちょっと変わった作用があり、それが「ナイアシンフラッシュ」と呼ばれるものです。皮膚の紅潮や独特の痒みが出るのですが、この副作用が出ないものが「アミド」や「エステル」です。フラッシュありの方が効果が出るのが早く、なしの場合は3~6カ月ほど飲み続ける必要があるそうです。

ナイアシンフラッシュがどんなものか。参考までに、筆者が体験した初めてのナイアシンフラッシュをご紹介しましょう。

ナイアシンフラッシュ体験談

2018年7月にナイアシン100mgからスタート。
2週間ごとに100mgずつ増やし、9月に500mgに到達。
そこで初めてナイアシンフラッシュが起こりました。

ナイアシンを飲んで1時間ほど経った後、まずは肌表面がピリピリする感覚が始まりました。
日焼けした後のような肌の突っ張り感があり、全身が赤鬼のように真っ赤に紅潮。
全身の血流が良くなったような感覚があり、全身がチリチリとむず痒いのですが不思議と不快ではなく、爽快感があります。
30分ほどでピークは過ぎ、1時間後には跡形もなく元通りになっていました。

 

ナイアシンを飲んだ後はガツンと眠気が来て、ぐっすり眠れます。
ちなみに朝にナイアシンを試したこともあったのですが、眠気が酷くて仕事になりませんでした。同じくナイアシンを試している人の中には「眠りすぎてしまうので、週末にしか飲めない」という声も。

眠気は個人差があるようなので(朝飲んでまったく平気な人もいます)、トライするときは翌日仕事がない日の夜などを選んだ方が無難です。

 

はじめてのナイアシンの飲み方まとめ

・夕食後、ナイアシン100mgを1錠(休前日推奨)
・100mgずつ増やしていく(筆者は2週間ほど空けました)
 これを、フラッシュが起こるまで続ける

私は500mgから増やしていませんが、人によってはフラッシュが出にくくなった時点で100mgずつ増量する人もいます。3000mg程度まで増量を推奨されている医師もいます。

注意点としては、ナイアシンを摂取中に健康診断を受けると、肝機能の項目で引っ掛かることがあります。これは肝機能の向上により見た目上の数値が上がっているだけなのですが、気になる場合は検査の10日前からナイアシンの摂取を止めた方がいいです。

ナイアシンは美肌にも!!

その他にもナイアシンは体にいいことばかり。

特に美容への効果もすごいです。
ナイアシンは毛細血管を拡張する作用があるため、フラッシュ翌日のお肌はハリが違います
また、ナイアシンは化粧品などにも色素沈着抑制や保湿成分として使われているものなので、ニキビ跡を薄くしたり、肌がしっとりしたりといった嬉しい変化も。

メンタル面でもすごいんです。
ナイアシンにはセロトニンの分泌を促す作用があり、うつや統合失調症の治療として使われる場合もあるそう。
幸せホルモン・セロトニンの分泌によってイライラが抑えられ、常にハッピーな気持ちでいられます

また、ナイアシンはアルコールの代謝にも使われるため、お酒を飲む前後に飲んでおくと、二日酔いの予防にもなります。

サプリに糖質制限をプラスすることで効果大

冒頭でも軽く述べましたが、筆者が試したのはナイアシンだけではありません。それが、糖質制限高たんぱくビタミン&ミネラルの摂取です。

筆者は一昨年の5月に糖質制限をスタートし、翌年の5月から高たんぱく&ビタミンやミネラルのサプリメントを飲むようになりました。
ですので、ナイアシンだけではなく糖質制限も功奏した可能性はあります。

ちなみに糖質制限だけを実践していた昨年は、軽くくしゃみや鼻水は出たものの、薬は飲まずに過ごせました。

 

糖質制限をしてからサプリメントを飲むと、あまりにも顕著に効果が表れるのでびっくりします。ビタミンCを飲むと肌がプリプリになりますし、ビタミンB群を飲むとお酒の抜けがまったく違います。
これは、糖質の代謝にビタミンやミネラルが使われてしまっていたのが、糖質を制限したことで必要なところに栄養が行き届くようになったためです。
つまり、糖質を制限することで、サプリメントの力を最大限に引き出すことができるのです。

 

ちなみに筆者は生まれてこのかたアレルギー性鼻炎にも悩まされていたのですが、ナイアシンを飲む前に糖質制限とビタミンBとCとEを飲むようになってから、それがきれいに消えてなくなりました。副鼻腔にぎっしり詰まった鼻水がきれいさっぱりなくなったときは本当に驚きでした。

そんなわけで花粉症や鼻炎に悩んでいる人は、糖質を制限しつつ、サプリメントにトライしてみてください。もしかしたら、長年のお悩みが解消されるかもしれませんよ。

 

参考:うつ消しごはん(藤川徳美/方丈社)食べて治すアレルギー (小西信也)

坂野 りんこ

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Lily-Jay編集&ライター 頑張っていない方のアラフォー先輩。気が付いたらライター歴15年以上。Lily-Jayにはこの春から編集として参加しています。...

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