
2019.03.22
美容料理研究家イチオシの花粉症対策レシピ♡ 納豆キムチの麻婆豆腐

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松野 エリカみなさんこんにちは!
美容料理家/ERICHE代表 松野エリカです。
花粉症の人には辛い辛い季節がやってきましたね。
私はまだ今の所花粉症ではないのですが、たまに鼻がかゆいな…と思うときがあり、いやいや!違う!と流しています(笑)。
さて、今日はそんな花粉症対策レシピをお届けしたいと思います。
花粉症はアレルギーの一種ですが、マクロビオティックの世界ではアレルギーは腸内環境と密接に関係していると考えられています。
人の免疫システムの中には「腸管免疫」というものが存在し、体内に入った病原菌を撃退したり、栄養を摂りいれる役割を果たしています。体内の免疫細胞のおよそ7割がここに集まっていると言われています。
アレルギーだけでなく、なんとなく体調が悪い・風邪を引いたなど人が不調を起こすときは腸内環境が密接に関係しています。
なので、「風邪のときは何も食べないことが最速の治療薬」だと、東洋医学の世界では言われるのです。
現代人は不規則な食生活や食事内容で、腸内環境が乱れがち。
過度な肉食や添加物の多い食事、食物繊維が極端に少ない食事など花粉症の人は何かしら思い当たる節があるのではないでしょうか?
ということで、<花粉症対策=腸内環境を整える>をテーマに下記のレシピをお届けします。
発酵食品をたっぷり使ったおかずレシピです♪
納豆キムチの麻婆豆腐
<材料>
- キムチ…100g
- 納豆…2パック
- 絹ごし豆腐…1丁
- ニラ…1/4カット
- 長ネギ…1本
- 水…300ml
- だしの素…小さじ1/2
- ごま油…大さじ1/2
★味噌…大さじ1と1/2
★コチュジャン…小さじ1/2
★おろし生姜…1片分
★おろしにんにく…1片分
作り方
- 長ネギは小口切り、ニラは7〜8mm幅に、キムチは細かく刻んでおく。★印の材料は全てボウルに軽量し、混ぜ合わせておく。
- 鍋にごま油を敷いてキムチをさっと炒めたら、水とだしの素を加え一煮立ちさせる。一煮立ちしたら★印の調味料と納豆を加え混ぜ合わせ2〜3分煮る。
- ②に豆腐・ニラと長ネギを加え、さらに3〜4分ほど煮る。とろみがついたら器に盛り付け出来上がり♪
~調理ポイント〜
- 納豆を加えたらダマをほぐすように混ぜ合わせるようにしましょう。
- 豆腐を加えた後は混ぜ過ぎ厳禁!豆腐を潰さない程度に優しく軽く混ぜ合わせてください。
- 辛さはコチュジャンの量で調整してください。
腸内環境を整えたいなら、発酵食品を積極的に。
花粉症の時にヨーグルトを食べるといい!という話が一時期話題になり、あるメーカーの製品が品切れするほど売れていました。
これも腸内環境を整えるという視点でそのようなことが話題になったのだなと、当時思ったものです。
もちろん、ヨーグルトを食べるのもありなのですが、人によっては乳製品を食べるとお腹を壊しやすくなったり、女性であれば婦人科系の疾患を招きやすくなる、冷えが悪化するなど合わない人もいらっしゃるかもしれません。
今回レシピで使用した納豆やお味噌は日本古来からある発酵食品。
キムチは外国のもですが、同じアジア地域の食材。
人は自身のいる土地で育ったものや、馴染みあるものを食べるほどに健康になると言われているため、発酵食品を積極的に食べるのであれば日本が発祥で作られたものが断然おすすめです!
ちょっと風変わりな麻婆豆腐ですが、とても簡単に作れてご飯との相性も最高なのでぜひ試してみてください。
食生活の改善で花粉症の症状は軽減できます。


