レタスを咥える女性
暖かくなってくると、気になってくるのが体型のお悩み。しかし春先だけでなく、年がら年中「ダイエットしないと」と言い続けている人、いますよね。そんな「年中ダイエッター」にならないためにはどうしたらいいのでしょうか? 美容料理研究家の松野エリカさんが、自然にダイエットができる食事法についてご紹介します。
松野 エリカ

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松野 エリカ

こんにちは。美容料理家/ERICHE代表 松野エリカです。
今年も早くも3ヶ月が過ぎ、あっという間に春になりましたね。
薄着の季節がやってきたこともあり、「そろそろダイエットしないと…」なんて声が教室にいらっしゃっている生徒さんからもよく聞こえてきます。

これからの季節はお洋服もかわいらしく気持ちが華やぐデザインが多くなりますよね。私自身、1年の中で最もファッションが楽しいと思う時期が今です。
ということで、薄着が増していくこれからの季節に向けてどのようにダイエットすればいいのか、回を分けて色々とお伝えしていけたら良いなと思っております。

<痩せる=食べない>はもはや時代遅れ。目指すは<意識せずに自然にダイエットを実現すること>です。

年中ダイエッター、もう卒業しましょう?

1年中ダイエットのワードを出している人…周りでいませんか? いわゆる、年中ダイエッターの方。
何を隠そう、過去の私自身がそうでした。4〜5年ほど、年中ダイエッターを継続的にやっていました。

当時はそうあることが自分を高めるためのルールでしたから、この状況から抜け出すって中々勇気がいることだったりします。
しかし、年中ダイエットを気にしていると食事をすることが楽しいと思えなくなります。
なぜなら食欲を満たすよりも、痩せたいとか人に認められたいという欲求が優位に立つからです。

自分を満たすわけではなく、他人の目を気にして他人軸で食事を選択するようになってしまう…こんなに悲しいことはありません。
食事は生きていく源です。体を満たすと同時に精神的な満足感も得て初めて健康になれる。それが理想の食事の仕方だと考えます。

そこに気づいてからは、とにかくよく食べるようになりました。好きなものを好きなように。
ただ、ダラダラそれをしていては当然ながら体型が崩れてしまいます。そこで自分なりに心地よいルールを作ることで年中ダイエッターを卒業しました。

<食べない>選択肢ではなく、<食べるために>どうするべきか考えよう

よくある炭水化物を抜くと痩せるから、炭水化物は摂らないという考え方。
確かにそうなのです、その時一時的には痩せます。でも、永遠に死ぬまでそれを食べずにいられますか?と聞かれたら、恐らくほぼ100%の人がNOと答えることでしょう。
ダイエットする時大切なことは、<食べない>選択肢ではなくそれを<食べる>ためにどうすれば良いか考えることです。

大好きなケーキ、我慢せずに食べましょう! でもそれを毎日一定量食べ続けると、当然ながら体重は増えてしまいます。
ならば、
・自分一人の時は食べないけれど、お友達とお茶をした時は心置きなく好きなものを食べる
・週に2度水曜日と日曜日だけご褒美として許そう!
など、続けていけるマイルールを作ることが大切なのです。

すぐに実践できる、私が実践しているマイルール例3選!

好きなものを食べ続けていくにはどうしたらいいだろう? と、習慣を変えようと決めた当時、最初に私が決めたルールは下記の3つです。

① 苦しくなるほど満腹になるまで食べない

好きなものは食べる、でも腹八分目。まずはここからスタートしました。もしいま満腹食べている人がいたら、実はこれはとっても効果的な方法です。これを言うと、八分目で止められない…と返ってくることが良くあるのですが、今まで満腹食べていればそりゃはじめは物足りなく感じるかもしれません。でも、そこはぐっと我慢してみてください。3日も経てば人は慣れてくる生き物です。

それに、腹八分目に慣れるともはや満腹食べることが苦しく嫌になります。私は今その段階まで行ったので、満腹食べることは誰かの家にお呼ばれしてお食事を振舞っていただいた時くらいでしょうか…!
我慢するわけではないのですから、食べられることにフォーカスを当ててみてくださいね。

② 時間をかけて食べる、ながら食べは極力避ける

これは腹八分目で抑える方法にも繋がるのですが、人の満腹中枢は20分経過してようやく刺激されると言われています。
なので、食事の時間は最低でも20分はかけて欲しいのです。仕事場でそれが難しければ、せめて家で食事をする時はゆっくり食べてください。

あと、満足感を得るために<何かをしながらのながら食べ>は避けたほうが◎!

一人で食事をしているとよくやりがちなのが、スマホをいじりながら食べたり本を読みながら食べてしまったり…。
私も忙しいとついついパソコン打ちながら食事をしてしまっていたのですが、意識が食事以外に向くと満足感が半減することに気づいたのです。よく噛み味わうこと。時間をかけて食べられないのであれば、せめて食べる短時間はそれに集中しましょう。

③ 同じものを毎日食べない

習慣にしていたものをやめたらなぜか痩せた!体調が良くなった!という経験があります。

これは栄養学を学んでわかったのですが、基本的に日本人が毎日食べ続けたほうがいいものは主食のお米のみです。
ダイエットしていた頃、海藻やこんにゃく、葉野菜など繊維質の多いものをとにかく毎日過剰に食べ続けていたのですが、もともと胃腸が強くなかったため、繊維の取りすぎでお腹が痛くなることが多かったのですが、続けている当時は

その原因なのかわからずにいました。

ホクホク野菜

また、一定のものばかりを食べ過ぎると、お腹の中に他のものが入るスペースがなくなってしまうので、他の栄養を取り込むことができなくなります。また、食材に限らず調理法も毎日同じにしないようにします。今日生野菜を食べたら明日は温野菜にする。
生と温では体に対する効能が違います。常に選択肢を多くするような意識をしてみてくださいね!

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松野 エリカ

美容料理家/ERICHE代表    自身のダイエット失敗経験より栄養士となり、卒業後は飲食店厨房に勤務。 銀座のマクロビオティックレストランにて、トップパティシエとしてスイーツ部門のレシピ・メニュー開発、調理など全て一人で担う。   その後、それらの経験を活かし、縁ありドバイにて<ヘルシースイーツ>をコンセプトに掲げた「ERICHE Dubai」をプロデュース。現地モールへ出店し、王室へのスイーツ献上も果たす。   現在は、東京表参道にてリピート率85%を超える料理教室を開催する他、食品メーカーレシピ開発、コラム執筆、動画レシピ出演など<食べてキレイ>をコンセプトに活動中。

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