タルト
いつしかダイエットの敵となってしまったスイーツ。甘いもの好きな人にとっては辛いことですが、実はダイエット中でも甘いものと上手に付き合う方法があるんです! 今回は、無類のスイーツ好きで美容料理研究家の松野エリカさんに、ダイエット中のスイーツとの付き合い方について解説してもらいます。
松野 エリカ

writer :

松野 エリカ

こんにちは。美容料理家/ERICHE代表 松野エリカです。

みなさん、甘いものはお好きですか?
私は大好きです! お酒が飲めないので、スイーツがストレス発散の源!と言えてしまうくらい大好きです。

しかし食べ過ぎはやっぱり太る…と、ダイエットしようと思うと真っ先に制限をかけるのがスイーツという方も多いのではないでしょうか。

過去ダイエッターだった頃、飴1つ舐めることすら我慢していたことがあるのですが…やっぱり好きなものは好きですし、食べたいものは食べたい!と思うのが人間であり正しい欲求です。そしてそれは健康である証拠。

ということで本日は、ダイエット中でも上手にスイーツとお付き合いする方法をお伝えします。<我慢する>食事法は卒業しましょう。

食べるときは楽しんで喜んで食べることが鉄則! 甘いもの=敵ではない

至福の瞬間

いつからか甘いものはダイエットの大敵と謳われるようになり、悪者扱いされることが多いように思いますが、実際甘いものを食べた時どんな気持ちになりますか?

「幸せ!」「美味しい♡」「癒される〜」など、人によってその感情は様々だと思いますが、体と心がリラックスしたり、ポジティブな気持ちになるのではないかと思います。そう考えるとそもそも甘いものは食生活の中で敵ではありませんよね。

私たちが食事で得る満足は単に<満腹感>だけではありません。
視覚・聴覚・触覚・臭覚・味覚といった五感をフルに使って初めて満足感が大きくなります。

また、さらに満足感を上げるために大切なことは心で感じる感情や心理です。
美味しい!と思って食べるのか、マズイと思って食べるのか、心理状態によって満足感は大きく変わります。

仕事の会食で先輩たちと食事に行くとなぜか味がしない、量はそれなりに食べたはずなのになんだか満足感がない…という経験、これこそまさに心理面が大きく関与している証拠です。
太りそうだな〜と、罪悪感を感じて食べることで満足感は下がり、「また食べたい」と思ってしまう…。

ならば、美味しく楽しんで食べて満足感をあげた方が断然良いですよね!
ダイエット中に甘いものを食べるときのはじめの一歩はまず、楽しんで食べるということを徹底してください。

食べるためのスイーツルールを決める

美味しく楽しんで食べることができるようになったら、次は食べ方にルールを決めてみてください。
<食べてはいけない>のではなく、<食べるためにどうするか>を考えます。以下、私が実際に実践している例です♪

1日に食べる量は200〜300kcal以内

毎日食べたい!食べていい!その代わり、食べて良いと許可する量はエネルギー(カロリー)で決めておきます。
これ以内であれば何を食べてもOK!と決めておくと、ストレスなく楽しむことができます。

時には量より質で。

10個100円のチョコよりも、1個100円のチョコレートをコンビニでなんとなく買ったチョコレートはあっという間に食べきってしまいます。安くてそれなりに美味しいとなれば、またすぐに買えますし、買ったときの思い入れもさほどないものです。

しかしいつもより少し奮発して百貨店でチョコレートを買ったらどうでしょうか? 1つ1つを味わって食べようという気になるはずです。ときには量より質を重視してみましょう。

食べる時間を決める

時間を決めて食べるのも大切な要素。私はだいたい15〜17時の間と決めています。

お昼ご飯を食べて夕飯前まで口さみしくなるのはもちろんなのですが、実は3時のおやつタイムには栄養学的に意味があります。3時のおやつと言われるこの時間帯、脂肪細胞を溜め込むBMAL1というタンパク質の分泌が最も少ないとされているのです。そのため、食べても太りにくいとされています。

食事は抜かないで! 思いっきり食べた日の翌日は控えめにする

お友達とお茶に行ってパフェやケーキを思いっきり食べる日もあると思います。

そういう時は決めていたカロリーを優にオーバーしてしまいますが、まずは気にしない! その場は、楽しんで食べることを優先します。ついついやりがちなのが、ケーキを食べすぎたから夕飯を抜いてしまう…という行為。

カロリーで帳尻を合わせたくなるのはわかるのですが、糖質を取り入れた体は消費するためにビタミンB群が多く必要となってきます。そのため、食事を控えてしまうとそれらが補給できなくなってしまうため、逆に太りやすい悪循環になることも。

もちろんお腹がいっぱいの状態で無理に食べる必要はありませんが、あえて抜いて空腹でいるのはオススメしません。

ならば、翌日思い切って食べるのを断つ方が効果的。思い切り楽しんで食べることができれば、1日の我慢はそこまで苦になりません。

焼きたてクッキー

以上、スイーツとのお付き合いの仕方を一部ご紹介しました。

食べてはいけないのではなく食べて楽しむこと、自分なりの小さなルールを設けること。

食事は一生続く行為です。ストレスなく続く方法を選ぶことが何より大切です。
こちらは入門編なので、続きまた改めてご紹介します。

松野 エリカ

美容料理家/ERICHE代表    自身のダイエット失敗経験より栄養士となり、卒業後は飲食店厨房に勤務。 銀座のマクロビオティックレストランにて、トップパティシエとしてスイーツ部門のレシピ・メニュー開発、調理など全て一人で担う。   その後、それらの経験を活かし、縁ありドバイにて<ヘルシースイーツ>をコンセプトに掲げた「ERICHE Dubai」をプロデュース。現地モールへ出店し、王室へのスイーツ献上も果たす。   現在は、東京表参道にてリピート率85%を超える料理教室を開催する他、食品メーカーレシピ開発、コラム執筆、動画レシピ出演など<食べてキレイ>をコンセプトに活動中。

関連記事