ベンチに座る男女
恋愛は相手があること。ゆえに先が見えないのが楽しさでもあり難しさでもあります。そんな曖昧な関係に耐えきれず、相手にグイグイと自分の感情を押し付けるのが、情熱的噴火型女子の特徴です。今回はそんな、情熱的噴火型女子が恋愛を長続きさせるための気持ちの落ち着かせ方を、モテ作家でボディメイクトレーナーのアンドウミカさんが解説します。
アンドウ ミカ

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アンドウ ミカ

気になる彼が出来たとき、

「自分のことをどう思っているの?」
「恋人がいるの?」
「恋愛に発展する可能性があるの?」

などをはっきりさせたくてヤキモキしてしまうのは乙女心あるあるですよね。

そして、いざいい雰囲気になったとき、
「私たち付き合うの? どうなの?」
と、はっきりさせたくなってしまうのは、とても自然なこと。

でも、そこで焦りは禁物です。

まだ微妙な関係の相手に「私のこと好きなの?」と何度も確認したり、相手の言質を取ろうとしたり、親に会わせようとしたり。
こんなことをやってしまっては、幸せになるかもしれない未来を拗らせてしまいます。

狙った獲物は、慌てず焦らず、ベストなタイミングで仕留めたい!
今回は、結論を急ぎがちでタイミングを見誤りがちな「情熱的噴火型女子」の危険性についてお話しします!

逆の立場になってみよう

ハートを渡す男性と断る女性

あなたは、異性からこんなことをされたらどう思いますか?

1:好きになりはじめの相手からグイグイ来られる

例えば、ある異性から好意を持たれ始めた。好きでも嫌いでもないけど、ダメでもないくらいの人。相手が一方的にとても好意を持ってくれている様子。
「俺のこと、どう思う?」
「彼氏いない? じゃーチャンスある?」
「YES、NO? デートしてくれる?」
「デートはダメ!? じゃー恋愛とか無理じゃん!」

2:まだ微妙な時期に、お互いの関係をはっきりさせたがる

まだ知り合って1ヶ月も経ってないけど、もうキスもしたくらいの頃。
「付き合おうよ!」
「お互いをもっと知ってから?」
「…キスしたのに付き合わないとか、付き合う気ないじゃん! もう会わないよ!!」

3:これからお互いのことをもよく知ろうという時期に将来の話

趣味も合い、感覚とか楽しめることも近くて、ゆっくりいい恋愛になるかなーという頃。
「今度、親が来るんだけど紹介してもいいかな?」
「なんでダメ?」
「こんなにいろいろ合う人はなかなかいないし、お互い大好きじゃん! 将来を決めてもいいよね?」
「え、早い? 誰とも結婚する気がないってこと?」
「未来がない恋愛なら、付き合うの止めようか?」

感情と行動と結論が、早過ぎますよね。
絶対にダメとは言えないけど、これでYESとは言える人はなかなかいません。

情熱的なのはいいことだけど、「後先考えずに行動してしまう人」という印象にもなりかねない。
結果、これがきっかけでダメになってしまう関係も。
私はこんなタイプを「情熱的噴火型女子」と名付けています。

情熱的噴火型女子は、急な出会いがあると「運命かも!」とそっちになびいたり、後先考えない言動をしてしまう人。
そういう人に好かれると、最初は楽しいかもしれないけれど、この情熱が自分に対して向けられるわけじゃないことも、冷静になればわかるはず。

冷静と愛情の伝え方

こんなタイプの恋愛をしがちな人は、情熱的噴火型女子の素質があるかも。

  • 熱しやすい
  • 出会い頭に情熱的に恋をしがち
  • 熱く愛し合ったのに、何故か拗れて別れが訪れるのが思ったよりも早い
  • 出会った男は運命の王子様と思いやすい

少しでもこの傾向があると自覚したら気を付けて。
自分の感情に振り回されて、感情と行動と結論が早過ぎるようなことになってしまう。

好きな彼と2人で食事に行ったら、「デートした♡」と浮かれて周りに触れ回ったり。
まだ知り合ったばりだけど、ちょっと良い雰囲気になったら、「わたしは、あなたの彼女?」と関係を明確にしたがったり。
付き合いたてで意気投合してきたからと将来の話をちょっとしたら止まらなくなり、勝手に夢がどんどん広がってしまったり。

恋愛はとてもデリケートなもので、感情の温度差があると、この時点で先に進まなくなるどころか関係が終わる可能性もある。だから、舞い上がって先走らないように気を付けたいもの。

このパターンの人には、似たパターンの人が寄って来やすいので、お互いさまな場合も多いと思う。
でも、どちらかが冷静になり、それでも終わらないようなさじ加減をしないと関係継続が難しくなります。

情熱的噴火型の人は相手が冷静になってしまうと、感情の温度差に不安になって相手の気持ちを確かめたり問い詰めたりして、大騒ぎしがち。結果、関係を拗らせ恋愛自体に終止符を打ってしまう傾向がある。だから、どちらかが冷静になる必要がありつつも、さじ加減がとても難しい。

「長く一緒にいれる関係を築きたいから、だから焦らず慌てず、ゆっくり進めたい」という、「長く付き合っていたいから」の部分を上手に伝える必要がある。
だけど、「なら、付き合えばいいじゃん。結婚しちゃえばいいよね」にならないように、「お互いのことをゆっくり知り合おう」を出来る心の余裕が大事で、「適当に思ってないからこそ、大事に付き合っていきたいと思うからこその選択だよ」を、伝えよう。そして、自分も冷静に!

体の関係ありのお試し期間もアリじゃない?

お茶してる男性と女性

「キスをしたから」「エッチをしたから付き合っている」というの、もうやめてもいいんじゃないかな。

好きになった男が自分と寝たにも関わらず「まだ付き合えない」なんて言い出したら「遊ばれた!」と思って傷ついてしまいがちだけど、本当にお互い大事と思えてから「付き合う」という形をとってもいいんじゃないかと。

自分に好意を持っているとわかっている男と寝た後に「付き合うのは、もうちょっと待とう」と言われてしまったら、「付き合う気がなくても誰とでも寝るの?」とイラっとくるかもしれませんね。でも、本当にお互いを大好きで大事と思えるまでのお試し期間みたいなものを設けてもいいんじゃないかと思います。

「お試し期間って必要じゃん♪」なんて適当に寝るような男がわんさかいるのもよくないけれど。
「付き合う」という形式を取った後で「お試し期間」を作ってもいいのかもしれないけれど、特に感情に振り回されやすい女子の場合は、恋に恋している状態と運命の人の違いを自分が認識できるように、より安定した恋愛を手に入れるために、自分の感情に振り回されない形式がある時間をあえて取っておくことも1つの手段。

どんどん先に進みたい衝動を抑えよう

情熱的噴火系女子の恋愛にありがちな、「急に出会って、どんどん盛り上がって、急展開して電撃結婚!」なんていうのも、悪くないと思います。

でも、お互いのことが良くも悪くもわかってくる時期になると、最初に盛り上がりすぎて良いところしか見ていなかった分、悪いところがどんどん見えてきてしまう。付き合いたての頃はあんなにラブラブだったのに、「こんな人だと思わなかった!」となって、泥沼の挙句に別れる人たちは大体このパターン。

急激に好きになった人の相手は一刻も早く自分のものにしたい。そんな感情も自然なことだとは思います。
だけど、そういう激しい感情が湧いたときは「大好きだから、眺めているだけで幸せ♡」くらいの心持ちでいなしておきましょう。

本当に惹かれあっていて、一緒になる運命なのならば、慌てて独占欲で支配しなくても自然と距離は縮まります。
「急がず、ゆっくり一緒にいようね♪」と言えるような心の余裕をお互いが持てている状態が理想ですね。

最初からお互いがビビっと惹かれあったというカップルもいるけれど、最初はどちらかが煮え切らなかったくらいの方が「相手に合わせる、じっくり待つ」が出来たりして、困難にも打ち勝ちやすかったりします。

好きな彼を仕留めたいなら、そして長く続く恋愛をしたいのなら、「急がば回れ」です!
好きな気持ちが強い場合、心の余裕を持つことは難しいけど、それでも慌てて逃すことがないよう「ゆとり」を大切にね♪

アンドウ ミカ

セクシーコンサルタント・ボディーメイクトレーナー・作家・恋愛や人生のお悩みカウンセラー。グラフィックデザイナー、ダンサーを経て、2009年よりトレーナーに転身。「女性は”セクシー”を磨くだけで、全てが磨かれる。」をモットーに、セクシーコンサルタントとして数多くの女性の「美」を磨く。また、虚弱で自信がなかった自身を、ダンサーやモデル業をこなす、メンタルと身体に変えた経験をワークアウトや本に。沢山の女性に「自分自身をもっと好きになってもらいたい!」そんな思いでコラムを書いています。日テレ「魔女たちの22時」で魔女として紹介され、その後もメディアに多数出演。

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