
2019.07.12
ほうれい線に、小顔に、そしてニキビに!? 美容鍼を初体験してみたよ!!

writer :
坂野 りんこシミ、シワ、ニキビ、顔のゆがみ。
鏡を見ると気になってしまうあれやこれや。
そんなときに強い味方があるんです。
それが、美容鍼(びようばり)!
その名の通り、顔に鍼を刺す美容法です。
痛くなったり、内出血したりしないの?
一体どんな効能があるの?
何歳くらいから施術可能で、料金はいくらくらいなの?
美容鍼初体験のライターが体験してみましたa&
今回取材に協力してくださったのは、みやび鍼灸堂のmiyabiさん。
なんと鍼灸師歴13年のベテランです。
鍼や灸というと高齢の人向けのイメージがあるし、施術する人もおじいちゃんおばあちゃんなイメージがあったけど、こんな美女が施術してくれるなんて…!
美容鍼もまずはカウンセリングから。
- 問診
- 脈診&腹診で体の状態をチェック
- 施術
この流れで行います。
そんなわけで、いざ美容鍼初体験です…!
みやび鍼灸堂で使われているのは、3cmと1.5cmの細~い鍼。
これを、顔のあちこちに刺していくわけです。
痛みには超弱い私。どれくらい弱いかというと、ピアス穴を開けるのに整形外科に駆け込み、麻酔をしてから開けてもらったほど(ちなみに麻酔の方が痛かった)。
「耐えきれなかったらどうしよう…」と緊張していたんですが、「あれっ? 今刺さったの?」となるくらい全然痛みがありませんでした。
いえ、厳密に言うと傷みはゼロではないんですが、顔にボールペンの先を押し当てられたような軽~い刺激。
「トントン」「プチッ」というリズムで顔に軽い刺激が走り、それが妙に心地よく、取材ということも忘れてうっかり寝てしまいそうになるほどでした。
しばらくして鏡を見せてもらったら、こんなことになっていました…!
ひえええ~~! 絵ヅラ怖ッ!!
面白いことに、刺す部位によって痛みが全然違って感じました。
miyabi先生によると、滞っている部位のツボは刺激を感じやすくなるとのこと。
私は眉毛の鍼が一番刺激を感じたのですが、ここは眼精疲労のツボだそう。目を酷使するライター仕事。数少ない娯楽といえばゲームと映画鑑賞というインドアな私には、思い当たることがありすぎて納得…!!
少し時間を置いて、鍼を除去します。
このときの痛みはまったくありませんでした。
拍子抜けするくらい、鍼って全然痛くない…!
さて、ここからはmiyabi先生に美容鍼がどんなものなのか聞いていきましょう。
そもそも、美容鍼って普通の鍼治療とは違うものなんですか?











元々、顔面神経麻痺や顎関節症、眼精疲労の治療に鍼が使われていたところ、そこで顔に鍼を打った人が軒並みキレイになっていったんです。そこから美容に特化したメニューを実施する治療院がじわじわと増えていきました。
具体的には、どのような目的で来院されるんでしょうか?











フェイスラインがあっという間に変わるので、それを目的に来院される方が多いです。
そう言ってmiyabi先生がスマホで見せてくれたのが、この写真。
す、すごい! 施術後の顔がしゅっとしてる~!
特にアゴの角度が全然違う!











あと多いのは、ニキビや吹き出物ですね。
ニキビに鍼!? イメージになかったのでびっくりです。











へ~! 筋トレでわざと筋繊維を断裂させて、強い筋肉を作るのに似ていますね。











どれくらいの年齢の人が利用されているんですか?











あと、最近増えてきたのが、ボトックス経験のある20代くらいの若い女性たちです。
ボトックス? 整形をした後で通われているんですか?











なるほど、みんな賢く美容鍼を利用してるんですね。
美容鍼って大体どれくらいの料金で受けられるものなんでしょうか?











一般的なマッサージとそんなに変わらないお値段ですね! これなら気軽に通えそう。
どれくらいの頻度で通った方がいいものなんですか?











miyabi先生のサロンは新所沢にありますが、東京でも施術が受けられると聞きました。











施術を受けて帰宅後、気がついたのは視界がいつもより広いこと。そして、もしかして前日の酒でむくんでいた顔がスッキリしてる…?
「鍼で内出血が起こる」なんて話も聞いたことがあったのですが、そんなことは一切なく、肌の調子がものすごくいい。
特にPC仕事の多いデスクワーカーな私には、眼精疲労へのアプローチが魅力すぎて「定期的に通いたい…」となっております。
小顔になりたい人、シミやシワ、ゆがみ、ニキビを改善したい人は、痛気持ちよくてリフレッシュできる美容鍼をぜひ体験してみてくださいね。


