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「喉が渇いた」と思ったときにはもう手遅れ? スポーツドリンクで脱水に!? 夏の水分補給の新常識5選

ヘルスケア
ジメジメとした湿気の多いこの時期から、気温が上がる夏本番に向けて、気を付けたいのが熱中症。こまめな水分補給を心がけたいところだけど、間違った水分補給をすると逆効果になってしまうことも…!

雨が降ったりやんだりと、蒸し暑い日々が続いていますね。

気温や湿気が上がってくるこの時期に気を付けたいのが熱中症です。
熱中症予防に塩飴を舐めたり、スポーツドリンクをこまめに飲むという人は多いですね。
でも実はこれ、逆効果なのをご存じでしたか?

今回は、これまでの通説を覆す夏の水分補給の新常識について解説しましょう。

糖分の多いスポーツドリンクはペットボトル症候群を引き起こす

市販されているスポーツドリンクの多くには、大量の糖分が含まれています。

  • ポカリスエット 33.5g
  • アクエリアス 23g
  • ダカラ 23.5g
  • アミノサプリ 32.5g
  • レモンウォーター 28g
  • OS-1 12g

これらを飲み続けることで、急性の糖尿病であるペットボトル症候群を引き起こすことがあります。スポーツドリンクの糖分が喉の渇きを引き起こし、それを癒すためにさらにスポーツドリンクを飲む、という悪循環で、最悪の場合昏倒して死亡に至る場合もあります。

もちろん激しい運動をしている場合なら、糖分を摂取しても消費されるため血糖値が上がることはありません。必要なミネラルも汗で流れてしまうため、むしろ水よりはスポーツドリンクを積極的に摂った方が良いのは間違いないです。
しかし、運動しない人が水分補給のためといって、座りながらスポーツドリンクを飲むのはNGです。

デスクワークの方は、麦茶やお水などの糖分が含まれていない水分を摂取しましょう。塩分の含まれたスープなどもおすすめです。

「喉が渇いたから水分補給」は遅い! 30分おきにこまめに水を

サッカー場に置かれたボトル

よくやってしまうのが、「喉がカラカラに乾いた状態で、水を飲む」。
これ、NGです!

水を口にしてから全身に水が行き渡るまでに30分以上かかります。
それまでに危険なレベルまで脱水が進んでしまうと、水分補給が間に合わず、熱中症に…!

激しいスポーツをする人、暑い中を移動したり、作業したりする人は特に、30分おきの水分補給を心がけましょう。

水を飲んでむくむ人には、プロテイン

コップに入ったプロテイン

「こまめに水を飲みましょう」というと、「体がむくむので、飲む量を控えています」という人がいます。
しかし、むくむのは水が悪いのではありません。長年の栄養不足によって低タンパク血症になっているのが原因です。

長年低タンパクの食事を続けてきた人は、血中のタンパク濃度が低くなっています。これを低タンパク血症といいますが、その薄くなった血を適切な濃度にするため、水分を血管の外に追いやろうとします。こうして血管から排出された水分が、むくみの原因となるのです。

これを予防するために必要なのは、タンパク質。
コンビニなどで売られているミルクプロテインなどを水分補給に使うことで、むくみやすい体から脱することができます。

「カフェインは利尿作用があるから水分補給に適さない」わけではない

手に持ったコーヒーを掲げる複数の手

永らく信じられてきた都市伝説のひとつが、「コーヒーや紅茶などに含まれているカフェインには利尿作用があるので、水分補給には適さない」というものです。

実際、カフェインが含まれている飲み物に利尿作用があることは間違いありません。

しかし、人間栄養研究センター前ディレクターで米国オリンピック委員会の栄養コンサルタントも務めた水分補給の専門家Ann Grandjean氏によれば、「カフェイン含有飲料はノンカフェイン飲料と同様に、1日の水分摂取の必要量に有用である」のだそうです。

  • カフェイン含有飲料を3~5日飲み続けると、カフェイン耐性ができる
  • 人の体には体内の恒常性を維持するための調節機能が備わっていて、カフェインの利尿作用を打ち消そうとする働きがある

(引用:https://www.cocacola.co.jp/article/caffeine_04#2

最近の研究で、この調節が実際に行われていることが実証できたのだとか。
つまり、コーヒーや紅茶を3日以上飲み続けている人なら「水分補給にコーヒーや紅茶を飲んでも問題ない」ということが言えるのです。

頭痛解消、美肌、水分補給における様々なメリット

鏡を見ながらほほ笑む女性

水を飲むことは人間の体にとって大事なこと。
でも、水分補給することで享受できるメリットについては意外と知らない人も多いのではないでしょうか。

頭痛の解消・緩和

脱水によって体内の血液濃度が高くなると、血液の流れが悪くなります。

そこで血管を拡張して血の流れを良くしようとする働きが起こります。
この働きによって頭痛が引き起こされるのです。
特にマッサージ後などに起こりやすく、カイロプラクティックや整体に行くとこまめに水を飲むように促されることが多いのはそのためです。

美肌

人間の体の60~65%は水分でできていて、その15%は皮膚が保有しています。
水分が不足すると肌のバリア機能が弱まり、乾燥肌やシワなどの肌トラブルが起こりやすくなります。

このように、水を飲むことで得られるメリットはいっぱい!
賢く水分補給して、この夏を元気に乗り切りましょう!

Lily-Jay編集部

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Lily-Jay編集部です。

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