海に潜る女性
「もう若くないから…」という言葉を、女は10代から使ってしまうもの。でも、それを言えば言うほどあなたの脳はあなた自身のことを「おばさん」だと認識してしまいます。今回は年齢不詳の美魔女でフィットネストレーナーのアンドウミカさんが、自分を老けさせない「脳」の作り方を伝授します。
アンドウ ミカ

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アンドウ ミカ

「そろそろ若くないかも」と自覚する年齢って、何歳くらい?

20代後半になり、30歳を目前にすると「そろそろ三十路」を意識する女性は多い。そして、何かにつけて「これ、歳のせいかな?」と言う。アラサーになると「オバさんだから(笑)」と自分をオバさんよばわりしてしまう。

これ、身近で聞いたことある人もいるだろうし、自分が言ってしまっている人もいると思う。

人生100歳時代に、まだ大して生きてないのに、もう自分をオバさんにしてしまうの?

今回は、気持ちも外見も老けないための心得を、お伝えします!

年齢はただの数字

アンドウミカさん

筆者のわたくしアンドウミカ、43歳(今年44歳)。

「年齢はただの数字」と本気で思っています!

これ、外見がどうとかスタイルがどうとか関係なく、年齢の数字に興味がない。老けてるかどうかも、いい歳こいてと思われるかどうかも、周りからどう見られているかも興味がない。ただ無駄なことに捉われず楽しく生きたいだけ。

なので、一回り以上年下の子とも平気でビキニで海に行くし(ビキニが着れる体型かどうかに年齢は関係ない)、年上とも何も気にせず遊ぶ。年齢に対する引け目や負い目を感じてない……ちょっと頭オカシイ?(笑)

年齢を気にする人は、年齢に対する執着が何気に強いんじゃないかと。

「この年齢になったらこうでないと!」という固定概念は、社会人には誰しもあるとは思いますが、それって本当に必要なこと?? 特に日本は、こういった固定観念に縛られてみんな生きている風潮がある。髪型でも、服装でも、言動でも、恋愛でも。

世間体のために生きてるわけではないし、人様に良く思われたいために生きてるわけでもないし、他人の評価が自分の価値だとは思わないから、世間体は割とどうでも良く、自分が「今の自分、すきー♡ 楽しいー♡」と思えることが全て。

そう思えるようになったら、人と自分を比べることをしなくなり、なんとも言えぬ解放感が得られるよ♪

年齢を無視して生きてるので、年齢に左右されず、老いに怯えたり若さに対する執着もないので、結果なぜだか老けづらい。(←自画自賛)

そう、自画自賛できてしまう神経。

本人は浮かれていても他人に迷惑かけることではないので、オススメ(笑)。

自己評価は、高過ぎる必要はないけど、低くない方がいい。私は元々自己評価がとんでもなく低かったので、そんな憂鬱になっていても楽しくないだけで、意味がないことを理解しているから。

自分をオバさんと呼んだ瞬間から「オバさん」になる

20代半ばくらいの、見た目もスタイルも良い子でも「もうオバさんだから(笑)」と言う子がいる。そりゃ、10代にしてみたら若くはないし、20代前半と比べたら大人ではある。でも、とても違和感のある言葉。というか、何歳の人が言っていても、私は個人的に違和感いっぱいだけど。

綺麗な子の発する「私もうオバさん」

年齢への執着の裏返しな発言に聞こえる。まだ若い、けど若くはない。でも見た目は悪くない。でも若いねーと言われたいと思ってると思われたくない。年齢を受け入れてることをあえて公言しちゃうことで、焦ってない感を出す。それが聞く人によっては違和感でいっぱい。

歳を重ねることに身を任せすぎた子の発する「私もうオバさん」

年齢関係なく、自分自身に興味を持たず放置してしまっただけで、それイコール「オバさん」もどうなんだろうと。年齢のせいではなく、自分を磨くことを疎かにした結果なだけなのでは?

私をオバさんと思う人は沢山いるかもしれないけれど、私が私自身を「オバさん」と思った瞬間は、本気で一瞬もない。自覚がないって恐ろしいことですが…自分をオバさん呼ばわりしてしまっている人は、総じて「オバさん」という自覚が芽生えてしまうので、どこかオバさんっぽくなりやすい。そんな傾向は、あります。

逆に自覚がない人は、若く見えるかどうかは別として、オバさんっぽくない。そして、ちょっと能天気で楽しそう! 

私の周りには、30代なのにすっかり「オバさん」という言葉が似合うような感じに仕上がっている人もいるけど、可愛い50代の女性も沢山。そんな可愛い大人の女性たちは、自分のことをオバさんだなんて私以上に思ってなく、言動も行動も全くオバさんっぽくない。

もちろん20代にも30代にも見えないし、50代に見えるけど、女でいることも人生をも楽しめている素敵な大人の女性で、オバさんという言葉は似合わない。

どっちになりたいかは、自分次第!!

自分を形成するのは自分

アンドウミカさん

当たり前ですが、自分を形成するのは自分。肌質や見た目の雰囲気に老いを感じて止まない状態を作るのも自分だし、「この腰まわりの肉、オバさんだわ〜」という腰まわりの肉を作るのも自分。

20代前半と同じ食生活や活動量のまま20代後半を迎えると、代謝は下がっているので、当然デブる。

ほうれい線や毛穴も目立ってくるし、体力も低下する。

それをどうにかしようと、高級な化粧品を使ったり焦ってジムに行ったりするのも、何もしないより良いとは思う。

でも、「必死な感じ」でするとなぜか理想形態になるのに時間もかかるしお金もかかる(ここ、ちょっとややこしいんですが…)。何もしないわけじゃないけど、必死にやらない。何か始めてる時点で満足してしまってちょっと必死じゃない?みたいな感じにも取れるよね?

これを打破するためには、まず自分の変化は受け入れよう。

お肉がつきやすくなるのも、ほうれい線が気になりだすのも当たり前だと認識する。

当たり前だけど、気になったところだけたまにちょっと意識を向けてあげる。←ここ重要  

代謝の低下や老化を受け入れたがために、楽しくないけど何かを頑張るのではなく、例えば代謝が上がる楽しいことを見付ける。例えば、ヘルシーで美味しい料理を心地よく食す。ポジティブな気持ちで身体の変化を受け入れる。

そうしていければ、急に激太りもしなければ、急に老けることだってないです。

世の母親はリスペクト

体型の変化や環境で、一番大きいのは「出産して母親になること」だと思う。

出産するとホルモンバランスが変わるので、太りやすくなる。

産後、勝手に体型が戻る人もいれば、2人目以降からドカっと太って痩せづらくなる人も多い。

子供の友達からは「○○ちゃんのお母さん」又は「オバちゃん」と良ばれることも多いので、「もうオバさんだから(笑)」の意識になりやすいのは確か。慌ただしい日々の中で母親業を必死でこなしている間に、「女磨き」なんて二の次なので気付いたら体型が変わっていた…なんてのも、よくあること。

「年齢はただの数字」とか呑気なこと言ってる状態ではなかったと思う人もいると思う。

なので、子育てしているだけでリスペクト。

産んだ経験も子育て経験もない私が体型をそこそこ維持しているのとはわけが違う。という前提で、次へ進みます!

「自意識過剰」が年齢を感じさせない秘訣かも

ウチのスタジオには、沢山のママさんが来られます。

子供が幼稚園に行っている間だけの、ママさんクラス。

1回だけでもフィットネスに通える余裕がある人しか来ないので、お仕事されている方からしたら「その人と私の忙しさは別」と思うと思うけど、数ヶ月に1回しか来れない方もいる。その中に、可愛さをたっぷり維持している方もいる。

何をどうしているわけでもないけど、唯一これだと思うのは「自分のことが大好き」!

私の母もこのタイプ。

主婦で子供3人でバタバタでも、家業で女性の目にはつくけど大して異性に見られることがあるわけでなくても、子供ながらに「自分のこと大好きなんだろうな〜」と思うほど、なんだか可愛くしていた。
たぶん、自分をオバさんだと思ったことはないだろうし、既に70歳になる今でも謎の可愛さを醸し出してる。

その親のDNAを引き継いでいるからか、私のインスタグラムを見るとわかるように、自分のことが大好き。誰とも自分を比べていなくて、ただ自分が好き(笑)。

「若いとか若くないとかどうでもよくて、自分が好き。」が最強なんではないかと思っています。
ビキニが似合う体型かどうかは別として、着たい可愛いブラジリアンビキニを着てしまう。お肌も「お肌プルプルだな〜♪」と思いながら簡単ケアをするので、お肌が応えてくれてる。髪もインナーカラーはピンクで、43歳の大人の女がする髪色ではないかもしれないけど、可愛いから気にしない。結果、一歩間違えると頭のオカシイおばさんだけど、10歳くらいは若く見られる謎。

年齢のせいにして諦めない!

体型でもなんでも「もう若くないから」と年齢のせいにして諦めるのは禁止!

若くても太る子は太るし、年齢を重ねても体型を維持する人は維持する。
疲れやすさとか、記憶力とか、なんでも同じ。

50歳を過ぎたらそれを口にしてもいいと思うけど、40歳を過ぎたところでひ弱だった昔よりも体型も体力も今の方が断然いいので、アラサーくらいの子の「歳のせいかな?」という発言にはビックリする。

私は仕事がトレーナーだから体力がついたのもあるけど、大好きな趣味や遊びがアクティブになったことが一番の理由だと思う。
趣味でもなんでも、こんな歳から始めるのは無理と思うようなことでも関係なく始めると、ちゃんと楽しめることばかり。

この世にある全ての言い訳の中で、最も意味をなさない言い訳は「年齢」。

言い訳に年齢を出し始めたところから、もう老化が始まっていますよ!

残された人生、あと何年あると思ってるの?
今後の人生、今からそんなんで楽しめるの!?

まだ人生の折り返しにもなってないのに、若いも老けたもない!!
というか、そんなのどうでもいいことなので、気にせず人生を楽しんだもの勝ち♪

という意識が、自分を老けさせない「脳」を作ります。
なので、仕事場などTPOは気を付けつつだけど、年齢の名札を付けて街を歩くわけではないので、年齢なんて気にせず。

今のうちから柔軟な感覚を仕込んで「老けない脳」を作っておいてくださいね!

アンドウ ミカ

セクシーコンサルタント・ボディーメイクトレーナー・作家・恋愛や人生のお悩みカウンセラー。グラフィックデザイナー、ダンサーを経て、2009年よりトレーナーに転身。「女性は”セクシー”を磨くだけで、全てが磨かれる。」をモットーに、セクシーコンサルタントとして数多くの女性の「美」を磨く。また、虚弱で自信がなかった自身を、ダンサーやモデル業をこなす、メンタルと身体に変えた経験をワークアウトや本に。沢山の女性に「自分自身をもっと好きになってもらいたい!」そんな思いでコラムを書いています。日テレ「魔女たちの22時」で魔女として紹介され、その後もメディアに多数出演。

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