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ビジネスの相手からの執拗なお誘い。男女の関係になりたくない、どう対応するべき?

ラブヘルスカウンセラー小室友里の下克上相談室
一見パワハラ?と思う事案も、フリーランス女性であればこそ波風立てず穏便にことを納めたいもの。27歳女性デザイナーの悩みを、男女コミュニケーションの専門家・小室友里が一喝します。

尊敬できる相手からの誘い。関係性を壊したくない

小室友里
小室友里
ご相談、ありがとうございます。
ラブヘルスカウンセラーの小室友里です。

仕事の軸になっている男性との関係性を保ちつつ、男女の関係になることは避けたい。フリーランスであればなおのこと、立ちはだかりやすい問題ですよね。
カウンセラーという職業は、傾聴と寄り添いが基本です。
打ち明けてくださった悩みを受け止め、話を聞き、アウトプットの中から、ご自身が受け取りやすい答えを一緒に探していく。これもカウンセラーの仕事です。
ですが。
今回のご相談に対しては、かなり厳しめなご返答になりますこと、ご了承くださいませ。
なぜなら、あなたが望む2人の関係はビジネスだからです。

ビジネスではYESNOがはっきりと言えない人、自分の意思が相手に伝わらない人は、どんどん蹴落とされますね。
仕事のプレゼンを思い起こしてください。
「私ならこんなことができます!」
「貴社に対してこんなことでお役に立てます!」
自分のUSP「顧客に対して絶対に約束できる効果」や、ベネフィット「顧客が得られる利益」を明確に提示しますよね。(もしこれを知らないでフリーランスを続けているなら、運がいいか、あなたの人間性で仕事をもらっているかですね)

「だからYESをください!」
と明示したあなたの意思に対して、顧客が答えてビジネスが成立する。不成立だったとしても答えは出ますよね。
「ご縁があれば、またお願いしますね」
こんな感じで。

話を戻しましょう。
「泊まりで地方に取材に行くから一緒に行かない?」
彼はあなたにプレゼンをしたわけです。あなたはプレゼンされた顧客としてビジネスが成立するか否か、明確に答える必要があったのです。
ですが…ここが問題が起こってしまいました。
「奥さんも子供もいるのに誘われるって、それって…?」
ビジネスの関係性を保ちたかったにも関わらず、あなたが自ら2人の関係にプライベートな感情を持ち込んでしまったのです。
ここで考えてみてください。なぜ、あなたはプライベートな感情で考えてしまったのでしょうか。

女性を捨てる、活かす事で日本女性のビジネスは成功する!?

日本は男性優位社会です。女性の社会進出、男女平等と謳われていますが、実際には男性社会に女性が入り込んでいくためには、女性として生きることの一部を捨てるか、または活かすかで男性社会に立ち向かっています。今のところは。
こういう女性、あなたの周りに居ませんか? 

飲み会でエロネタを男性並みに話しても男性ウケが良く、
「お前、女じゃねーよなー!」
と言われても全然平気。大酒を喰らい、男性並みに仕事もする女性。または逆に、女性のエロさを武器にして男性と渡り合い、仕事もがっつりこなす女性。

森三中さんと杉本彩さんをイメージするとわかりやすいと思います。この方たちに共通するのは、どちらも「女性の価値を振り切っている」ことです。
男性から見た女性という生き物の価値の一つが「セックスできるかどうか?」。男性も種の保存という使命をもって生まれていますから、できるだけ多くの女性に自分の精子を受け取ってほしい願望から考えれば、至極当然のこと。

この願望をお2人に当てはめた時、森三中さんなら、失礼を承知で申し上げますが
「森三中とはしなくてもいいや」
と思うでしょうし、杉本彩さんなら
「いつかお手合わせ願いたいけど、自分は叶わないかも…」
と男性は感じるでしょう。

男性が「しなくていい」「してみたい」と感じるその妄想。それは森三中さん、杉本彩さんご自身がイメージを作り、生み出している努力の賜物です。そうしなければ、今の男性優位社会で女性が仕事を生み出すことは難しいからだと、私は見ています。

再び話を戻しましょう。
「泊まりで地方に取材に行くから一緒に行かない?」
本当にビジネスの関係だけなら断ることもできたと思いませんか?
あなたが彼から仕事を受注したのはあなたのデザイン力あってこそで、女性として気に入られているからではないはず。

お伺いします。
彼に女性として気に入られていることも嬉しいと、感じてはいませんでしたか?
あなたがプライベートな感情で答えを渋ったのは、あなた自身も彼とのビジネスに男女の感情を持ち込んでいたからなのではありませんか?
仕事を受注するのは、実力以外の部分もあるかもしれない。断って仕事がなくなったら困る…。だから答えを明確にせずうやむやにしたのではないですか?
彼が行なったプレゼンの結果をいつまでも伝えないなんて、不良会社もいいところです。不良会社なのに「角を立てずにやんわりと逃げたい」なんて、おこがましいにもほどがあります。
今、あなたが望んでいることは、彼がこれまで寄せていたデザイナーとしての信頼、女性としての愛情、どちらも失うことです。

男性のプライドを傷つけなければ、断ることは難しくない

冒頭に厳しめな返答になりますとお伝えしたのは、つまるところ、あなた自身のビジネス対応が甘かったこと。それがこの問題の発端です。森三中さんにも杉本彩さんにも寄せることが出来ない女性フリーランスの苦しい性、とも言えるかもしれません。

きっと同じように悩んでいる女性フリーランスもたくさんいらっしゃることでしょう。
しかし時代は変化しています。これまで言えなかったYESNOを、女性が明示してもいい時代になりました。とはいえ、男性を傷つけて、追い込む言葉を使うべきではないと考えます。

男性が理解できる言葉で、かつ、その後の関係性も保てるトークスキルをお渡ししますね。
お仕事をいただいていることは本当にありがたいことですし、ご恩も感じています。ご家族を大事にされている○○さんを男性としても尊敬しているので、二人きりでのお食事ではないと嬉しいです

仕事に対する感謝とご恩を示すことで、彼のプライドは保たれます。また、あなたの尊敬が「家族を大事にする男性」にあると伝えることで、2人きりの行動が抑止されます。最後にあなたがされて嬉しいことも伝えると、彼が取る次のアクションを誘導することもできますよ。

今からでも遅くはありません。
「やる偽善とやらない善」と同じく、「伝える偽善と伝えない善」があるのであれば、あなたが取るべきは「伝える偽善」です。

男性は、言わなきゃわからない生き物です。ということは、NOを言われなかったらYESと同じなんです。某俳優が風俗店で強制的性行為を働き、裁判では「断られなかったから合意だと思った」なんて証言からもわかるように、はっきりとYESNOを伝えない限り、男性は「いいのかな?いいのかも?多分OKだ!」と思っていますよ。
偽善って、誰のため?

彼のためではなく、あなたの保身のためですよ。悩みの本質を見誤らないでくださいね。

小室友里

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