新規会員登録はこちらから
  • HOME
  • 女性の生き方
  • 「いい子」は後悔と不安を産む。本来の自分を取り戻すために今から始めることは?

「いい子」は後悔と不安を産む。本来の自分を取り戻すために今から始めることは?

女性の生き方
就職、転職、資格取得、結婚、出産…「20代の選択」は、30代以降の人生を大きく左右するといっても過言ではありません。30代以降の人生は、20代からの選択を元に形成されていくもの。だからこそ周囲の期待に応えるだけの選択でなく、自分らしい選択をしたいものです。そのためには、一体何をすればよいのでしょうか?

ファッション、メイク、ランチから、彼氏や職業選びまで。あなたは何を基準に選んでいますか?「なんとなく」「周りで流行ってるから」「親がそうしろって言うから」で選んでいないでしょうか。

今まで「周囲の言うことを聞くいい子」だったという人、多いのでは? 筆者も小さな頃からいわゆる「いい子」でありながらも、小さな違和感を感じ続けてきました。そして30代になり、周囲の意見ばかりを聞いてきた20代の選択を後悔することになりました。

「友達の意見や流行り」に合わせるだけ、「両親の意見」を鵜呑みにするだけの選択では、いずれ後悔したり立ち回らなくなる日が来ます。それならば失敗しても立ち上がりやすい20代のうちに、「いい子」をやめることをおすすめします。

流行に対する「小さな違和感」の中に、「本来の自分」が隠れている

タピオカミルクティ
流行の服を購入したのに「背の低い自分には似合わないな」と感じたり、皆が美味しいというスイーツが「自分には甘過ぎる」と感じた経験はありませんか?

この「自分には合わない」という「違和感」、決して見逃してはいけません。ここで感じた感情や違和感こそ、「自分らしさ」や「自分に合うものへのヒント」が隠れているのです。その部分を丁寧に拾ってあげ、「自分はAよりもBが好きなんだ」という気付きを得ると、少しずつ本来の自分が浮き彫りになっていきます。

違和感を感じたものの、「でも、皆が良いっていうんだし」と世論の方を大事にしてしまうと、肝心の自分が見えないまま。長年これを続けると、日常生活が「自分には合わないもの」「本当は好きじゃないもの」「楽しくないもの」まみれに。いくつになっても「自分が分からない」迷子になってしまいます。
小さな違和感を感じたときには、自分の意見を大切にしてみましょう。

親の価値観は30年前のもの

これは流行や友達だけでなく、親に対しても同じことです。
親が言うままの人生を歩み続けたり、逆に親に反対されて諦めた経験がある人も多いのではないでしょうか。
もちろん、社会や世間を知っているからこそ、そしてわが子のことを思うからこそ、親の言うことには一理あることも少なくありません。

ただし、注意したい点が3つあります。

ひとつは、「親の価値観は30年前のもの」ということ。
価値観は、時代によってコロコロ変わるものです。
親の価値観は30年前のもので、今の時代には通用しないこともあるのです。

ふたつめに、親も人間であるということ。「自分の体裁や世間体を守りたい」という気持ちもあるかもしれません。個人差が大きいものですが、親が言う言葉が本当に自分のために言っているのか、それとも親のためなのか、見極めは必要でしょう。

みっつめは、親と自分は別の人間ということ。親に合ったものが、自分もピッタリ合うとは限らないのです。

親はいつまでも健在でアドバイスをくれるわけではありません。この3点を考慮しても、早いうちから自分の頭で考えて選択をする訓練をした方が良いでしょう。

まずはひとつ、周囲の期待を裏切ってみよう

20代は、経済的にも精神的にも自立の第一歩の年代。自立は自分で立つと書きますが、文字通り「自分」が問われます。どんな理由で選択したとしても、全て自分で責任を取ることになります。

そこでまずはひとつ、周囲の期待を裏切って自分らしい選択をしてみてはいかがでしょうか?
もちろん間違えることもあるでしょうが、失敗したとしても20代なら取りかえしもつきやすいのです。たとえば転職ひとつとっても、20代なら未経験職種への転換もしやすいです。

自分らしい選択をして、失敗したら学び、また自分で考えて選択をしてみる。これを20代のうちから始めておくと、段々と「自分に合う仕事・恋人・環境」が分かってくるようになります。しっくりくる日常生活や人生をおくれるようになるでしょう。

「それでも勇気が出ない!」という方に手に取ってほしいのが、以前ベストセラーにもなった『嫌われる勇気』(岸見一郎/古賀史健 ダイヤモンド社)。嫌われるということは怖いことのようですが、実は自分らしく生きているということでもあるのです。誰からも好かれるということは、実は他人ばかり見て自分を見ていないということにもなるのです。

周囲の期待をひとつ裏切れば、「どうしたの?」なんて声も聞こえてくるものです。やがてそういった声が聞こえず、「あなたらしいね」と言われるようになれば自分らしい生き方をしていると言えるでしょう。

宮野茉莉子

246 views

東京女子大学哲学科を卒業後、証券会社で営業を経験。2011年よりフリーライターへ。 大学時代に学んだ哲学にハマり、哲学を交えた記事を執筆。悩んだら哲学本を開...

プロフィール

関連記事一覧