
2019.11.12
美人度UP! メイクのお悩みをローコストで解決する簡単メイク上達術

writer :
三谷 アイ自分のメイクに自信がない……。
そんなあなたは、この方法を試してみては?
コスメコンシェルジュの資格を持つライター三谷アイさんが、ローコストで簡単にできるメイク上達術をご提案します。
「メイク術」というと、なんだか難しく聞こえますよね。
特別なブラシが必要なのかな?
お高いパウダーが必要なのかな?
なんだか「特別なもの」が必要で、お金がかかるイメージがあるかもしれません。
けれども今回はローコストの上達術です。
今回のポイントは「今の自分の顔の状態・メイクの状態」を知ることと、「環境を整えること」です。
ではまず、「知ること」の説明から。
今の自分の顔の状態・メイクの状態を知ろう
顔を洗う際に肌表面チェック
朝の洗顔時、指の腹の部分でしっかり肌の状態をチェックしましょう。
おでこがザラついているかも?
ここに吹き出物ができそう?
ニキビ小さくなったかな?
顎の表面が硬い気がする……。
吹き出物には塗り薬、メイクではコンシーラーが必要ですし、肌が硬い場合は導入剤や、美容液やクリームを使って保湿ケアが必要になってきます。
見ただけではわからない肌表面のチェックを指で行うことで、必要なスキンケアやメイク手順が頭の中で整理でき、逆に要らない手順を省くことができます。
カメラで自撮り!
ヘアメイクが完成したら、一度自分の顔を携帯カメラで撮ってみましょう。
もちろん、加工アプリではなく普通のカメラで。
どれだけ客観的に見ようと思っても、自分の目で慣れてしまった自分の顔を判断するのは難しいもの。
そこで、カメラの出番です。
どうでしょう?
意外と眉毛の濃淡にムラがあったり、チークが薄すぎたり、アイラインが長すぎたり……。
つい普段の慣れた手順でやっていると、気が付かないことがいろいろと見えてきます。
客観視するために、自撮り。
恥ずかしがらずに一度撮ってみてくださいね。
次は、「環境を整えること」に行きましょう。
環境を整えよう
明るさを取り入れる
できれば太陽光がたくさん入る部屋でメイクをしましょう。
オフィスや百貨店の明るいパウダールームに入って、鏡を見たらメイク崩れにびっくり! なんて経験はありませんか?
明るさはメイクをするうえでとても大切です。
なぜなら、部屋が暗いと自分の顔色やポイントメイクの色がしっかり把握できないから。
光はコンシーラーやコントローラーの仕上がりはもちろん、ポイントメイクのバランスにとっても必要な要素です。
暗い部屋でメイクをすると、メイクをしたのに顔色が悪いまま、またメイクが薄すぎる・濃すぎるなどいった残念な仕上がりになることも。
照明を使ってもどうしても部屋が暗い場合は、「女優ミラー」がおすすめ。
鏡にLEDライトがたくさんついたもので、明るい光の中でメイクができます。
卓上ミラーであれば2,000円以内で購入可能なものもあるので、ぜひご検討を。
三面鏡を使う
特に眉毛が上手に仕上げられない! という人におすすめの方法がこちら。
左右同じ角度にするのも難しいですし、自分の目に合う眉毛を探すのも大変ですよね。
そんな眉毛のお悩みには、三面鏡を使ってみましょう!
どうしても正面の鏡だけだと、横顔のチェックができません。
しかし眉毛は眉尻のバランスが非常に大切。
三面鏡の前で左右軽く顔を横に振れば、「右が短い」「左が長過ぎる」「もっと両方眉尻しっかり書いてもいいかも」「眉尻の高さが合ってない」など、全体のバランスが簡単に見て取れるのです。
またチークやハイライトを入れる場所を決めるときも、この三面鏡が役立ちます。
正面から見た顔の範囲、そして横顔に必要な色の範囲が簡単に分かります。
どこからブラシを入れようか……と悩む時間がなくなりますよ。
こちらも卓上タイプなら300円ショップでも手に入るアイテムなので、ぜひ取り入れてみて下さい。
横顔美人に近づけますよ!
もちろん、いいブラシや粒子の細かいパウダーなど、ツールを使うことでメイクの完成度は上がります。
けれどもまず、自分の今の状態をしっかりと把握して、何が必要か確認してみてくださいね。
ちょっとしたことが、メイクの仕上がりを一段上に引き上げてくれますよ。


